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[ヤングサッカーフェス]稲葉2発!静岡県東部選抜がクラセン日本一の清水JY破る

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[3.11 ヤングサッカーフェスティバルU-15の部 清水ジュニアユース1-3静岡県東部選抜ジュニアユース 愛鷹]

 第27回静岡県ヤングサッカーフェスティバルU-15の部で昨年の日本クラブユース選手権(U-15)大会優勝の清水エスパルスジュニアユースとACNジュビロ沼津中心に結成された静岡県東部選抜ジュニアユースが激突。東部選抜がMF稲葉拓臣(ジュビロ沼津)の2ゴールなどによって3-1で勝利した。

 11年U-15日本代表のMF宮本航汰とMF望月大が先発した清水に対し、東部選抜もU-15代表候補4選手が先発。GKは長沢祐弥で、安立大輝潟中弘貴がCBに入り、FW及川純平(全てジュビロ沼津)が1トップを務めた。その東部選抜は前半6分、PKを獲得。だがMF上原力也(ジュビロ沼津)の右足シュートはGK山川卓己にキャッチされてしまう。

 清水は左サイドの技巧派ドリブラー、望月が個人技でDFのマークを外したほか、宮本のミドルシュートなどでゴールを狙った。それでも小学生時代から選手たちを指導している吉田謙監督に「何かやってみろよ!」「挑戦しようぜ!」と送り出された東部選抜は、ロングボールを全く蹴らずに徹底したつなぐサッカーで清水に対抗する。

 そして前半16分にゴール前の混戦から稲葉が先制ゴールを決めると、後半7分には上原の右クロスのこぼれ球を稲葉が再び右足でゴールネットを揺らして2-0とした。

 清水は後半13分、MF西澤健太が右サイドへ展開すると、SB斎藤孝輝の右クロスをMF森主麗司が鮮やかな右足ボレーで突き刺して1点差へ迫る。さらに17分には抜け出したFW大塚聖磨が決定機を迎える。ただ東部選抜は24分、左SBへポジションを移していた安立が豪快なオーバーラップで左サイドを駆け上がり、その折り返しを交代出場のMF佐々木慧太(エスパルス駿東)が右足で押し込んでダメ押した。

 互いに受験勉強などによってコンディション面が万全ではなかったが、それでも技術の高さを随所に見せて好ゲームを演じた。特に東部選抜は及川の鋭いドリブルや守備面での貢献度の高かった上原、そしてアグレッシブな潰し屋・SB塩谷仁(ジュビロ沼津)、左利きのゲームメーカー、加藤慶大(ジュビロ沼津)などそれぞれが良さを出して躍動。ベンチから何度も「素晴らしい」という声をかけていた指揮官にも後押しされたジュビロ勢中心のチームが“ライバル”のエスパルスを撃破した。

(取材・文 吉田太郎)

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