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ムアンバは危篤状態続く、ボルトンが公式HPで経緯と現状を説明

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 ボルトンは18日、クラブの公式HPでMFファブリス・ムアンバが現在も集中治療室で危篤状態にあることを明らかにした。ムアンバは7日に行われたFA杯準々決勝・トッテナム戦の前半42分に突然、ピッチに倒れた。クラブによると、心肺が停止していたため、ピッチ上、そして病院へ向かう救急車の中でも心肺蘇生処置が続けられ、そこで心臓が動き始めたという。

 通常の医療行為と同様、集中治療室で麻酔をかけられており、その状況が少なくとも24時間は続くとのこと。なお、ムアンバのそばでは常に心臓の専門医が容体をチェックしているという。

 オーウェン・コイル監督は「ファブリスの家族は私を通じて、ボルトンのファンだけでなく、英国中、世界中のすべてのファンの励ましのメッセージやサポートに感謝したいと話している」と家族の言葉を代弁し、「我々の思いはファブリスと彼の家族とともにある。家族はプライバシーを尊重してくれるメディアにも感謝していた」とコメントした。

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