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[Y☆voice173]神戸U-18DF岩波拓也「ワールドユースに出るために貢献できたらいい」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第173回目はヴィッセル神戸U-18(兵庫)のDF岩波拓也選手(3年)です。

 昨年のU-17W杯で日本の主将を務めた大型CBは対人の強さ、読みの鋭さを活かした守りはもちろん、正確無比のフィード、決定力十分の直接FKといった攻撃力にも注目の逸材。すでに欧州クラブからの獲得オファーも届いているというCBの現在の課題と目標とは?(取材日:5月6日)

―今シーズンの状態は。U-19代表での活動もあるが
「キャンプとか凄く良かったんですけど、足首を怪我して。19代表の時はレギュラー組でプレーさせてもらって(練習試合で)ジェフとやった時も結構できたと思っています」

―現在こだわっていることは
「高校3年生になって、来年プロという世界に飛び込んでいく中で1年間は長い感じですけど、実際は短い期間。自分がもっと上にいくためにもっと充実させていかないといけない」

―守りだけでなく、攻撃面でも評価が高い。今、自信を持っていることと課題は
「キックやボール持った時の落ち着きとか、トップでも十分やれる手ごたえがあります。守るということだけでなく、自分が攻撃の第一歩になることを考えている。自分は小さな時から得点するのが凄く好きだった。本職はやっぱり守りですけど、点取ってそれでゼロに抑えて勝てたらチームに貢献できていることになる」

―今や、高校相手には簡単にはやられないのでは
「サンフレッチェの試合(3-4で敗戦)とかではやられる場面は少なかったですけど、トップに行ってできていて、それで(過信して)前がかりになってしまったりしていた」

―トップチームで練習を積んで感じていることは
「ある程度やれる部分もあるんですけど、まだまだ。大久保嘉人さんは日本一のFWと思っているので、そういう人と対戦することでスピードとか身体の使い方とか凄く勉強になる。自分はまだまだ上には行けていないかなと思います。(欧州への移籍報道があるが)ヴィッセルに育ててもらった選手なのでヴィッセルへの思いも凄くある。でも将来上でやっていくことを目指す中で、挑戦ということは自分の中で必要じゃないかなと思っている」

―オランダでの練習参加で学んできたいことは
「身体は自分よりも遥かに大きいしフィジカルも強い。練習していく中で、身体の上手い使い方とか、大きいFWに負けないところだったりは日本では味わえないレベルがあるんじゃないかなと思います」

―ワールドユースへの思いもある
「日本代表というのはとても誇りのある場所。17のワールドカップでもやったように日の丸背負って戦うのは、めっちゃ良かった。ワールドユースに出たいという思いはありますけれど、自分が与えられた場所で頑張ることで代表に呼ばれたりすると思う。まずは自分が与えられた場所で全力でやることだと思います」

―今年1年の目標
「自分が与えられた場所で全力を尽くすこと。11月にはワールドユースのアジア最終予選がある。そこが自分にとって大きな目標。日本はここ2大会(世界大会に)出れていない。日本にとって出ないといけない大事な大会だと思う。(ポジション争いのライバルになる)周りの人もJリーグ出ているし、自分の中でも危機感を持っているので、呼ばれた時にいつでも全力でプレーしできるように準備しないといけない。そして自分がワールドユースに出るために日本に貢献できればいいと思います」

―最後にゲキサカの読者へ向けて
「今、代表やオリンピック代表とかサッカーの人気が上がってくる中で、僕たちユース世代もワールドカップがあったし、これからJリーグや海外でどんどん出て行きたいと思っている。ボクが同じ世代の第一歩として活躍できるように、たくさんの人に応援してもらいたいです」

(取材・文 吉田太郎)

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