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[Y☆voice175]神戸U-18MF松村亮「勝つために点を取る」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第175回目はヴィッセル神戸U-18(兵庫)のMF松村亮選手(3年)です。

 トップチームへの2種登録からわずか5日後の5月16日、ナビスコ杯清水戦でいきなりゴールを決めた“神戸のメッシ”。高校生相手では簡単には止まらないドリブルと決定力を見せる神戸U-18の今季の目標とは?(取材日:5月6日)

―東福岡戦(5月6日)は6-0で快勝。思い通りにプレーできていた印象だが
「前半は始め、入りが引き気味やったんで、自分が先制点取ったら周りも行けるので先制点を狙っていた。運よく入ったので、良かった」

―2得点は狙い通り
「始めは狙っていなかったけれど、ポンポン点が入ったので。上手いこと周りが決めてくれればいいなと思っていた。でも相手が退場して少なくなってからはスカスカになっていたので、行けるんだったら行こうと思ってやりました。(DFの股間を抜いて決めた2点目)股は狙えたんで良かったと思います」

―PAに入ればパスよりもシュート?
「周りが決めるよりも自分が決めた方が嬉しいんで。あのエリアの中やったら、(パスよりも)自分かなと思っています」

―左右で得意なエリアはある?
「全部。ペナルティーエリアだったらどっちからでもかわしていけるかなと思っています」

―今シーズンここまでの自分のプレーについては
「自分自身は全部の試合で点を決めているんですけど、その中で広島(ユース)戦と福岡(U-18)戦は勝たすことができなかった。点決める限りは勝たないと意味がない。勝つために点を取るということをしっかりとしていきたい。そこをちゃんと心に残して試合に臨んでいきたいです」

―では、(未勝利の)ここ2試合はやり切れていない感じ?
「ここ2試合はチームの雰囲気が良くなくて、みんなが考えていることだったり、やっていることがバラバラだった。それで話し合って、監督とかにカツも入れられて、それで今回の試合では最後までまとまって、全力で『絶対に抜くな』という気持ちに変えられたと思います」

―チームの緩さは感じていた
「自分も余裕を持ちすぎていたり、抜いてやってしまっていた部分があった。まだまだなんですけど。負けた時に言い訳したりするのはアカン。『もし負けても全力でやったら悔いはないから』とチームで話し合って、『最後まで絶対に抜かんとこ』『そうできれば必然的に勝てる』と言ってやってきた」

―今年のチームは
「去年よりもレベルはダントツで高い。パス回しの質とかもめちゃくちゃ高いし、一人ひとりがゴールも狙えて1対1でも負けない。その一人ひとりがチームとなってひとつになれたら、絶対に優勝も狙えると思います。チームとしての一体感が一番大事やと思います。きょうみたいにひとつになって最後まで戦えたら絶対に勝てると思います」

―今シーズンの自分自身の目標は。トップで、という気持ちが強い?
「(トップチームで)やれないとは思っていない。自分のプレーを出しながらもチームにどう組み込んでいくかということが一番大事やと思いますし、トップではハードワークとかも求められているんで、ユースの時からハードワークして、攻撃もして、守備もしてとできたら向こうでもやれるんやないかなと思います」

―目標のメッシには近づいてきた
「そんなには意識はしていないですけど、やっていたら勝手にみんなに『メッシ』と言われるんで。だけどきょうの股抜きシュートはメッシやったかなと思います(笑)」

―好きな選手もメッシというよりは他に
「いえ、結局はメッシですね。そこにたどり着いてしまう」

―年代別代表も意識する
「結果残したら呼ばれるかなと。呼ばれたら呼ばれたでこの前(昨年U-17W杯代表落ち)の悔しさもあるので、次はちょっと見せに行きたいですね」

―最後に伝えておきたいことがあれば
「(きょうの6-0勝利)これが始まりなんで、まだ1位じゃないんで、上追いかけて逆転して最後1番になって。最後に1番になったチームが1番強いと思うので、そこで全部のタイトルを取りにいきたいです」

(取材・文 吉田太郎)

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連載:「Youth star voice」

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