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終盤に点の取り合い…競り勝った清水、サポーターも金沢の粘り称える

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[10.14 天皇杯3回戦 清水3-2金沢 アイスタ]

 清水エスパルスがJFLのツエーゲン金沢と対戦し、3-2で勝利した。粘りを見せた金沢だったが、“ジャイアントキリング”とはならなかった。

 終盤に思わぬドラマが待ち構えていた。1-1のまま延長戦に向かうかと思われた後半45分、MF本田拓也のクロスボールを受けたFW高木俊幸が右足でネットを揺らし、清水が逆転に成功する。

 だがこのままでは終わらない。金沢は1分後のアディショナルタイム1分、MF阿渡真也、FW清原翔平とつなぎ、最後はFW佐藤和弘が右足でゴールに流し込み、意地の同点弾を奪った。

 しかし最後は清水の執念が上回った。後半アディショナルタイム5分、FWラドンチッチのヘディングでの折り返しを再び高木俊が右足で流し込み、熱戦に終止符を打った。

 金沢の粘りに苦しんだ清水だが、なんとか競り勝ち4回戦に駒を進めた。試合後には清水サポーターからも金沢イレブンの健闘を称えるコールが飛んでいた。


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