日本サッカー協会(JFA)は11日、第101回天皇杯1回戦のチケット販売開始を延期することが決まったと発表した。

　東京、大阪、兵庫、京都、愛知、福岡の6都府県に発出されている緊急事態宣言(愛知、福岡は12日から)と、北海道、宮城、埼玉、千葉、神奈川、岐阜、三重、愛媛、沖縄の1道6県に適用されているまん延防止等重点措置(宮城は11日まで)に伴い、観客入場の有無を含めた会場の調整を行っているため。1回戦のチケットは当初、12日から販売する予定だった。

　JFAは「それぞれの試合における有観客・無観客試合の判断、新たな販売日時は決まり次第お知らせします」と説明している。

　第101回天皇杯は今月9日までに47都道府県代表が決定。今月22日に開幕を予定している。

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