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C大阪が名古屋との異例連戦第1戦に快勝!4年ぶり天皇杯4強へ!!次は中2日でルヴァン杯決勝

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C大阪が3発快勝で4強に勝ち上がった

[10.27 天皇杯準々決勝 名古屋0-3C大阪 豊田ス]

 セレッソ大阪が天皇杯準々決勝で対戦した名古屋グランパスに3-0で快勝し、優勝した17年大会以来となる4年ぶりのベスト4に勝ち上がった。両チームは30日に行うルヴァンカップ決勝でも対戦する。

 天皇杯8強とルヴァン杯決勝を中2日で行うことになった両チーム。“第1戦”は名古屋のホームである豊田スタジアムで行うことになったが、思わぬ点差がつく試合になった。

 序盤からボールを握りながら試合を進めたのは名古屋だった。前半9分にはMF稲垣祥のミドルのこぼれ球にFWシュヴィルツォクが詰めるが、シュートはDF鳥海晃司にブロックされてしまう。

 すると流れは徐々にC大阪に傾き出す。そして前半32分、左サイドでCKを獲得すると、MF清武弘嗣のクロスを鳥海が頭で合わせて先制点を奪う。さらに同38分には今度は右サイドのCKをDFチアゴが頭で合わせて、リードを2点に広げた。

 追いかける名古屋は後半7分までに4人を交代。システムを3バックに変更するなど、攻撃面への刺激を求める。しかし次の得点を奪ったのもC大阪だった。後半17分、途中交代で入っていたFW豊川雄太の横パスからFWアダム・タガートが狙いすましたグラウンダーのシュートをゴール右隅に蹴り込む。3点差に広げて、勝利の確率をグッと引き上げた。

 試合はこのまま3-0でC大阪が勝利。4年ぶりとなるベスト4に勝ち上がった。12月12日の準決勝では、G大阪対浦和の勝者と対戦する。

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