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川崎FがJFL高知ユナイテッドから意地の勝利! 80分間スコアレスも…佐々木旭ヘッド弾で天皇杯8強入り

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[8.2 天皇杯4回戦 川崎F 1-0 高知ユナイテッド 春野陸]

 天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会は2日に4回戦を行った。川崎フロンターレ高知ユナイテッドSCの対戦は、川崎Fが1-0で勝利した。

 J1勢を2試合連続で下した高知が、本拠地に川崎Fを迎える。前半は互いに一進一退の攻防。川崎Fは前半8分にMF瀬古樹がミドルシュートを放つが、強烈な弾道はゴール右外にわずかに外れる。高知は同27分にロングカウンターからFW小林心が最前線を走るが、トラップが大きすぎてボールを収めきれない。

 その後は川崎Fが攻勢を強めるが、敵陣内まで入り込むも、先制点には結びつかず。前半はそのままスコアレスで折り返した。

 後半も拮抗状態が続く。待望のゴールが生まれたのは後半35分。瀬古の右CKをFW山田新がゴール前から豪快なボレーで合わせるが、GK上田樹のセーブに阻まれる。しかしファーサイドにこぼれたボールを途中出場DF佐々木旭がヘディングシュート。意地のゴールで均衡を崩してみせた。

 川崎Fがそのまま逃げ切り、1-0で試合終了。30日の準々決勝に駒を進めた。
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