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岡山が延長の末に草津を下し公式戦6試合ぶり白星。前柏の仙石が決勝弾!

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[10.8 天皇杯2回戦 草津0-1岡山 正田スタ]

 ザスパ草津とファジアーノ岡山のJ2勢対決は、延長の末に岡山が1-0勝利をつかんだ。リーグ戦では最近5試合に2分3敗と白星がなく、流れが良いとは言えない岡山だったが、今季柏からレンタル移籍しているMF仙石廉が公式戦6試合ぶりの勝利に導いた。

 後半39分から途中出場し、延長後半2分に歓喜の一発を決めた。仙石にとっては今季公式戦初ゴール。柏U-18の出身で、同期には柏で台頭しているFW工藤壮人やA代表にも選ばれたDF酒井宏樹のほか、スペインのセビージャBの指宿洋史らがいる。岡山ではなかなか出番に恵まれていない仙石だが、レギュラー定着に向けてアピールに成功した。

 岡山にとっては、守備面でも大きな勝利となった。最近のリーグ戦では6試合連続失点中で、前節2日の鳥栖戦で4失点、3節前の千葉戦では6失点と守備が崩壊気味だったが、この日は120分間、ゴールに鍵をかけ続けた。J2リーグ戦では17位と低迷を続けるが、この白星で流れを変えたいところだ。なお岡山は11月16日の3回戦は、C大阪vs北海道教育大岩見沢の勝者と対戦する。


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