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鳥取がホーム戦約4ヵ月ぶり白星

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[10.10 天皇杯2回戦 鳥取3-0熊本 とりスタ]

 ガイナーレ鳥取が公式戦約4ヵ月ぶりのホーム戦白星を挙げた。

 ロアッソ熊本と対戦した鳥取は前半8分、右サイドを個人技で突破したFWハメドがゴールライン際から狭いニアサイドを左足で破る先制ゴール。セットプレーなどから相手に計14本のシュートを放たれたが無失点で切り抜けた鳥取は、後半30分にハメドのラストパスで抜け出したFW金善珉がGKをかわして貴重な2点目のゴールを決める。鳥取は後半41分にもハメドの左クロスを交代出場のMF吉野智行がダイビングヘッドで押し込んで3-0で快勝した。

 鳥取は6月19日に行われたJ2湘南戦を4-0で勝利して以来、ホームでの成績が3分5敗で白星がなかった。ただ日本海新聞によると松田岳夫監督が「リーグや天皇杯に限らず、ホームで勝つことを求めていきたい」と語っていたという試合で勝利。ホームのサポーターに約4ヵ月ぶりの勝利をプレゼントした。

 SC鳥取時代から通算14回目の天皇杯出場の鳥取にとって、これが初の3回戦進出。過去7度の初戦突破をしているものの、いずれも次戦で敗れていた。11月16日の清水戦はJ1勢撃破とともに、初の天皇杯2勝にも挑戦する一戦となる。
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