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史上初の金eJリーグはC大阪が頂点に! サポーターの声に応えたつぁくと「皆さんのおかげです」

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優勝したC大阪のつぁくと ※写真は2019年eJリーグのもの

 eJリーグのスペシャルオンライントーナメントが6日に開催。Jリーグ8クラブを代表する8選手がオンライン上で対戦し、つぁくと(C大阪)が優勝を果たした。

 サッカーゲーム「FIFA20」を対象としたオンライントーナメントは、Jクラブを代表する8人のeスポーツプレーヤーが出場。決勝に駒を進めたのはスレッジ(湘南ベルマーレ)とつぁくと(セレッソ大阪)となった。前半11分にC大阪が先制。ゴール前のパスをMF清武弘嗣が流し込む。さらにC大阪は同33分、PA内でのパス回しで相手守備陣を翻弄すると、最後は再び清武が決め、2-0とリードを広げた。

 しかし湘南も1点を返す。前半39分、PAライン付近でパスを受けたFW石原直樹が巧みなステップから反転シュート。豪快に叩き込み、湘南が1-2と点差を縮めた。湘南は決定機を迎えるが、ゴールネットを揺らせずに試合終了。つぁくとの操るC大阪が頂点に立った。

 試合後、敗れたスレッジは「前半のうちに2点失ってプランが崩れた」と試合を振り返る。「最後に決めきれるところがあった中で、決められなかったのが悔しかった」と肩を落とした。湘南のサポーターに向けて、「応援のメッセージを頂いたので、期待に応えられるように今後も頑張っていきたい」と伝えた。

 優勝したつぁくとは「最後まで諦めないディフェンスができたところ」と勝因を明かす。「セレッソファンの方から応援のメッセージがあって、今回やってやるぞ」と意気込んだ今大会。「応援してくれた皆さんのおかげです。ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えた。

決勝の結果
スレッジ(湘南) 1-2 つぁくと(C大阪)

(取材・文 石川祐介、竹内達也)

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