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鹿島から世界へ!! eW杯出場決定のナスリ「ずっと目指していたのでただただ嬉しい」

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表彰式で鹿島アントラーズのエンブレムをアピールしたナスリ(公式配信のスクリーンショット)

 『FIFA22 グローバルシリーズプレーオフ』は2日、イギリス・ロンドンで決勝ラウンド2日目を行い、ルーザーズトーナメントを制した鹿島アントラーズのナスリがeワールドカップ(7月14〜17日、デンマーク)への出場を決めた。ルーザーズトーナメントの決定戦でスウェーデン王者のステファンを5-3で破った。

 試合後、ナスリは鹿島の公式Youtubeチャンネルでのライブ配信に生出演。「本当にここ何年間か、ずっと目指していたので、ただただ嬉しいという言葉しか出ない。本当に息ができなかった。ただ最後は2点差があったので、ボールを持った時には最高という気分だけでした」と喜びを語った。

 決勝ラウンドの2戦目ではイタリアのオブランに2戦合計スコア2-6で敗戦し、ルーザーズトーナメントに回った。だが、敗戦後に同じ日本のトッププレーヤーのJay(ジェイ)からメッセージを受け取り、気持ちを立て直していたという。

「2試合目はあまりうまく集中できなくて、軽率なプレーが多くなったのでどうしようかと思ったけど、Jayからメッセージが来て『楽に勝とうと考えるな』と言っていて、自分の中でそういう気持ちがあったので、そういうのがなくなって集中して挑めた」。

 その結果、決定戦では1stレグを2-0でリードすると、2ndレグは3-3の同点でリードを守り切った。表彰式で鹿島のエンブレムをアピールしていたナスリは「アジアなどヨーロッパじゃない地域はレベル低いと言われていたので出られてよかった」とホッとした様子で話した。

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