「非難している人は、意見を変えることになる」

　イングランド代表は、MFフランク・ランパードの負傷に伴い、MFジョーダン・ヘンダーソンを招集した。代表のキャプテンを務めるMFスティーブン・ジェラードは、ヘンダーソンの活躍を確信している。

　2011-12シーズンからリヴァプールでプレーしているヘンダーソンは、クラブで見事な活躍を見せたとは言い難い。そのため、同選手の招集には非難の声もある。しかし、クラブでもチームメートのジェラードは、ヘンダーソンを信じているようだ。

「ジョーダンは、この状況で招集されることを望んでいなかったはずだね。誰だって、負傷者が出るのはうれしくない。でも、こういうことが起きたら、ほかの誰かがその機会を利用するべきだ。ジョーダンは素晴らしい選手で、チームの未来を担う一人だ。彼にとって、大きな機会だろう」

「みんなが忘れるべきじゃないのは、彼がまだ若いということだ。まだ21歳で、経験を積んでいるところだよ。それから自信を得て、彼はどんどん強くなっていく。今、ジョーダンのことを非難する人がいるなら、これからその意見を変えることになるよ。僕が約束する。彼は、周囲が間違っていると証明するはずだ」

　イングランド代表は2日にベルギー代表との国際親善試合を予定している。

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