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[EURO]スペインと引き分けて好感触のピルロ

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「勝ち進めると確信している」

 イタリア代表MFアンドレア・ピルロは、14日のEURO2012グループC第2節クロアチア戦に向け、チームが好感触をつかんでいると語った。

 初戦で王者スペインと1-1で引き分けたイタリア。ピルロは13日の会見で、チームが自信を手にしたと話している。

「初戦を経て、チームはさらに自分たちの強さを自覚している。僕らは、勝ち進むことができると確信しているよ。僕自身は、代表で始めたころからさらに強くなっているかどうか、分からない。常に自分のやり方でプレーしようとしてきた」

「EURO2004では、チームが新しく、だが素晴らしいストライカーたちがいた。それでも、うまくいかなかった。EURO2008では、クオリティーがあったけど、不運にも止められてしまった。スペインとの準々決勝で、PK戦で負けたんだ。今のチームには、大きなモチベーションがある。僕の見解では、満足させることができると思う」

 スペイン戦で決定機を外したFWマリオ・バロテッリは、批判にさらされており、クロアチア戦での先発出場を危ぶまれている。ピルロは同選手について、次のように語った。

「僕は、バロテッリがチームにとって重荷だとはまったく思わない。ほかの選手たちと同じように、彼は重要な選手だと思っている。このチームには素晴らしいストライカーたちがいるよ。何かを生み出せる攻撃陣だ」

 また、スペイン戦で3バックの中央に入り、好パフォーマンスを見せたMFダニエレ・デ・ロッシについては、このように話している。

「僕は、チームにとってプラスアルファの存在だと思っている。DFとしてプレーしても、組み立てることができるんだ。本来のDFとは特長が異なるけどね」

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