[6.28 EURO準決勝 ドイツ1-2イタリア ワルシャワ]

　EURO2012(欧州選手権)の準決勝でドイツ代表はイタリア代表に1-2で敗れ、決勝進出を逃した。試合後、キッカー紙によるとドイツ代表の主将を務めるDFフィリップ・ラームは「とても辛い。僕たちは愚かなミスをして、相手に点を許してしまった。こんなことはあってはならないこと」と2失点での敗戦を悔やんだ。

　前半20分に右サイドを崩されて、FWマリオ・バロテッリに先制点を奪われると、0-1で迎えた前半36分には2失点目。ラームの対応が遅れ、FWマリオ・バロテッリにフリーで抜け出されると、PA手前から右足シュートを許して2点目を与えた。これが決勝点となり、敗退が決まってしまった。

　ラームは「僕たちにはもっと大きなポテンシャルがある、そのことが余計につらくさせる。自分たちのポテンシャルを正しい時に使うことが出来なければ、試合には敗れてしまうもの」と決勝目前での敗退に肩を落とした。

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