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[EURO予選]就任100戦目を迎えるデル・ボスケ 「スペインサッカーの特別な時期を過ごしている」

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 スペイン代表は14日、EURO2016予選でベラルーシと対戦する。就任100試合目を迎えるビセンテ・デル・ボスケ監督は試合への意気込みを語るとともに、代表監督としての7年間を振り返った。

 デル・ボスケ監督はEURO2008を制したビセンテ・デル・ボスケ前監督の後任としてスペイン代表監督に就任。2010年南アフリカ・ワールドカップ(W杯)ではスペインを初の世界王者に導き、EURO2012でも優勝を飾った。

 これまで99戦で77勝8分14敗の成績を記録している指揮官は、ベラルーシ戦を前にして次のように語った。スペイン『マルカ』などが伝えている。

「あらゆることが起こった長い道のりだった。スポーツでは勝つこともあれば負けることもあり、アクシデントもあるものだ。世界王者になり、欧州王者になり、ブラジルでは失敗した。我々はスペインサッカーの非常に特別な時期を過ごしている」

「飽きてはいないし、快適だよ。すべてをコントロールできるわけではない。練習をして、自分たちの仕事を遂行するしかない。快適に仕事ができているし、仕事への興奮を失ってはいない。最高だった場面は南アフリカでのオランダとの決勝、最悪だったのはブラジルW杯のオランダ戦だ」

 昨年11月のホームゲームで3-0の勝利を収めているベラルーシについては、警戒する様子を見せている。

「過去の例を振り返れば、攻めるための戦力を持っているチームであり、両サイドにスピードのある選手がいて力強い9番もいる。必要なときには引いて守ることもできる。我々の戦いを難しくすることは間違いないだろう」

「やられてしまう危険のあるチームであり、ミスを犯してはならない。大きな困難に対して準備をしておくことが必要だ」


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