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直近5試合で1勝4敗…フランス代表に激怒するエブラ

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 フランス代表は13日、国際親善試合で敵地でアルバニア代表と対戦し、0-1で敗れた。試合後、DFパトリス・エブラ(ユベントス)が怒りをあらわにしている。『スカイスポーツ』がコメントを伝えた。

「僕らは国を代表しているんだ。パスミスやタッチミスが出ることは仕方がない。しかし闘志を欠いてしまっていてはいけない」

 ブラジルW杯では8強入りを果たしたフランス代表。その後の国際親善試合では10戦連続負けなし(8勝2分)だったが、今年3月11日に行われたアメリカ戦に0-2で敗れると、同26日のブラジル戦で1-3の敗戦。同29日のデンマーク戦では2-0で勝利したが、今月7日のベルギー戦では3-4で敗れた。13日のアルバニア戦でも敗れたため、直近の5試合では1勝4敗という結果だ。

 エブラは「W杯では懸命にハードワークをして、フランスの人々に良い印象を与えられたと思うし、この青いシャツを着ることに敬意があった。だがここ数試合ではそういったものがまったく失われてしまった」と落胆。「逃げることなく、批判を受け入れなければならない。なぜならそれに値する試合をしてしまったからだ」と結果を受け入れた。

「代表選手でいられることが、どれほど幸運か理解できていないのではないかと思う時がある。どれだけの選手がこの舞台に立ちたいと思っているのだろうか」

「僕らは少し気を抜きすぎてしまっていたのかもしれない。心配はしていないが、気をつける必要はある。ユーロは1年間だけで、4年間あるわけではない。口を閉じて仕事に当たるべきだ」

 EURO2016の開催国であるフランス代表。母国開催の大舞台で結果を残すためにも、今一度しっかりと気を引き締めるべきだとエブラは力説した。

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