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セスク、今回も無得点のD・コスタを擁護 「素晴らしいFWなのはみんな知っている」

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 スペイン代表MFセスク・ファブレガスは、5日に行われたEURO2016予選グループCのスロバキア戦に勝利を収めたことを喜びつつ、無得点に終わったFWジエゴ・コスタを擁護している。

 昨年10月に行われた前回の対戦では黒星を喫していたスペインだが、ホームではスロバキアへのリベンジに成功。2-0の勝利でグループ首位浮上を果たし、予選突破に向けて大きく前進した。

 試合後のセスクのコメントをスペイン『アス』が伝えている。

「相手が首位なのは分かっていた。僕らから勝ち点3を取っていたからね。首位に返り咲くこと、そしてEURO予選を突破することこそが大事だった」

「かなり完璧な良い試合ができたと思う。アンドレス・イニエスタや(ダビド・)シルバとはずっと一緒にプレーしてきて、お互いをよく分かっている。彼らがいてくれるのは幸運なことだ。このまま続けて、良いプレーをして勝つというアイデンティティーを失わないようにしたいね」

 チェルシーでもチームメートのD・コスタは、今回も無得点に終わった。スペイン代表ではデビュー以来8試合で1得点と、クラブでのような得点力を発揮できていない。

「なぜ心配する必要があるんだ? 彼が素晴らしいFWなのはみんな知っている。アトレティコ(・マドリー)で大活躍の1年を過ごして、チェルシーでの1年もそうだった。今日もPKを獲得してくれた」

「確かに、偽9番でプレーするようなほかの選手たちや(ダビド・)ビジャほど足元でのプレーはないけど、それはそれでうまくいっている。スペースを空けてくれるような選手が必要なんだ。それは彼のすごく得意なことだ」


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