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[EURO予選]イタリア、デ・ロッシ退場も開始早々のPK弾で逃げ切り単独首位に

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[9.6 EURO予選 イタリア1-0ブルガリア]

 EURO2016予選は6日、グループA、B、Hの第8節を行った。グループHで2位のイタリア代表はホームでブルガリア代表と対戦し、1-0で勝利。首位をキープした。

 イタリアは前半4分、FWアントニオ・カンドレーバがDFベセリン・ミネフにPA内で蹴りつけられ、PKを獲得。これをMFダニエレ・デ・ロッシが冷静に決めて、開始早々に先制に成功した。

 イタリアはFWグラツィアーノ・ペッレを中心に攻め込むもなかなか追加点を奪えない。後半10分、背後からFWイリヤン・ミツァンスキのファウルを受けたデ・ロッシが報復行為で一発レッド。さらにミツァンスキもデ・ロッシの足を故意に踏んでいたため、レッドカードが提示されてお互いに10人となってしまった。

 後半43分、イタリアは左サイドからMFアレッサンドロ・フロレンツィのシュート性のFKにDFレオナルド・ボヌッチが飛び込むも枠を外れる。イタリアは追加点を奪えなかったものの、相手にゴールを許さず、1-0で逃げ切り勝利。クロアチア代表がこの日、ノルウェー代表に0-2で敗れたため、単独首位に立った。

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