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4年前のバカンスを後悔するルーニー 反省を生かしてEUROへ

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 イングランド代表FWウェイン・ルーニーは、前回大会の教訓を生かして良い形で来年のEURO2016本大会に臨みたいと話している。

 4年前のEURO2012では、予選最終戦でのレッドカードにより本大会の最初の2試合に出場停止となっていたルーニー。大会前には休暇でラスベガスを訪れたが、そのことが準備に影響した部分もあると感じているようだ。

 ウクライナとの第3戦で復帰したルーニーはチームをグループ首位通過に導くゴールを決めたが、イングランドは準々決勝でPK戦の末にイタリアに敗れる結果に終わった。前回大会への準備を振り返るルーニーのコメントをイギリス複数メディアが伝えている。

「バカンスに行ったけど、そのことを後悔しているよ。問題ないと思ったんだけど、今ではそうするべきじゃなかったと分かっている」

「家族と一緒に行ったけど、長いフライトをすれば時差の解消にもしばらく時間がかかる。シーズン終了から(大会まで)あまり長い休みがないなら、それがベストなのかもしれないね」

 イングランドは5日のサンマリノ戦に勝利し、一番乗りでEURO2016予選突破を決めた。今回はロイ・ホジソン監督らと相談し、最善の形で大会に臨みたいとルーニーは語った。

「ベテラン選手たちが監督やスタッフと話をして、どうすればより良い状態で大会に臨むことができるかをオーガナイズすることになるだろう。もちろん僕も、今回は正しく自分の役割を果たすつもりだ」


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