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デル・ボスケ:「D・コスタの行為は気に入らなかった」

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 スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督は、チェルシーFWジエゴ・コスタを今月の試合に向けて招集しなかったことはチェルシーでの出場停止処分とは関係ないとしながらも、同選手の行為が望ましいものではなかったとの見解を示した。

 デル・ボスケ監督は今月のEURO2016予選に向けた代表メンバーを2日に発表。9日のルクセンブルク戦に累積警告となっているD・コスタは招集されず、12日のウクライナ戦も欠場することになった。

 プレミアリーグでは、アーセナル戦での相手選手への暴力行為によりD・コスタは3試合の出場停止処分を受けている。同選手について次のように語ったデル・ボスケ監督のコメントをスペイン複数メディアが伝えた。

「彼は出場停止のため初戦には出場できないので呼ばないことを決めた。悪いプレーをしていたわけではなく、そういう理由で選ばなかったのではない。今後は再び頼ることになるだろう」

「チェルシーでの出場停止とは関係のない部分で我々はこういう道を採ることを選んだ。出場停止を受けたことに対して教育的措置を取る必要はない。だがもちろん、彼がやったことを私は気に入らなかったよ」

 D・コスタの穴を埋めるFW陣にはユベントスFWアルバロ・モラタやセルタFWノリートが招集を受けた。ノリートについてデル・ボスケ監督は次のようにコメントしている。

「彼は今良いプレーをしている。ピッチにスペースを空けてくれるし、ほかの選手たちができないことをチームにもたらしてくれる。だから招集した」

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