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父と共に3位浮上狙うオランダ代表ブリント「EURO出場を諦めていない」

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 EURO2016予選ラスト2試合に臨むオランダ代表MFダレイ・ブリントが意気込みを語った。所属クラブのマンチェスター・ユナイテッド公式サイトが伝えている。

 ブラジルW杯3位のオランダが窮地に立たされている。EURO予選で序盤から苦戦を強いられたオランダは、6月末にフース・ヒディンク前監督が退任。ブリントの父であるダニー・ブリント氏がアシスタントコーチから昇格し、新監督に就任した。しかし、状況は好転せず、2試合を残してプレーオフ圏外の4位となり、自力での予選突破の可能性も消滅してしまった。

「残念ながら、もう自力では無理になってしまった。(3位)トルコが負けて、僕らが残り2試合に勝たないといけない。それが僕らに科せられた仕事だ」

 敗退危機にあるオランダは、10日にカザフスタン、13日にチェコと対戦する。「戦わないといけないけれど、どうなるか見てみないともいけない。残り2試合の相手は強豪だし、僕らが勝つ以外の条件も重なってくる」とブリント。「諦めてはいない。EUROに出場したいのはもちろんで、そのためにも僕らが勝って、トルコが勝ち点を落とすことが条件だ」と、父と共に3位浮上することを誓った。

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