EURO2016予選が10日、行われ、H組ではイタリアが敵地でアゼルバイジャンを3-1で下し、6大会連続9回目のEURO本大会出場を決めた。

　昨年8月にイタリア代表の監督に就任したアントニオ・コンテ監督は「これで予選を突破できた。簡単だったように思われているかもしれないが、決して楽ではなかった。非常に危険なグループだった」と、予選を振り返っている。『UEFA.com』が指揮官のコメントを伝えた。

　開幕3連勝を飾ったが、その後はクロアチアと2度の引き分けを含む3試合連続ドロー。それでも9月はマルタ、ブルガリアに2試合連続で1-0勝利と競り勝ち、この日、今予選で初めて1試合3ゴールを挙げる快勝を飾った。

「私のチームは成長しているが、今後もハードワークを続けていかなければならない。選手たちは試合を追うごとに互いへの理解を高めている」。13日の最終節ではホームに2位ノルウェーを迎える。引き分け以上で首位通過が決まる一戦に向け、「あとはローマでのノルウェー戦でいいサッカーをして、本大会出場を祝いたいね」と抱負を述べている。

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