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メモリアルゲームでPK失敗のセスク、過去4本全てを外す…レーザー光線の被害にも

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 EURO2016予選は12日、最終節2日目を欧州各地で行った。C組で首位通過を決めているスペインはウクライナに1-0で勝利した。この試合でチェルシーに所属するMFセスク・ファブレガスがスペイン代表史上10人目となる代表100キャップを達成している。

 この日の試合でゲームキャプテンを務めたセスク。1-0とリードで迎えた前半25分にはPKを獲得。自らキッカーを務め、追加点のチャンスを手にした。

 この場面でセスクはレーザーポインターの被害にあっていたようだ。英『デイリーメール』などが写真とともに伝えている。実際にペナルティスポットへ立ったセスクの額や口付近には、大きな黄緑色のライトが当てられていた。そのままPKへ臨んだセスクだったが、この影響があったのかシュートはGKに阻まれた。

 代表100キャップを誇るセスクだが、PKの失敗は実に4度目。過去の代表戦ではキッカーを務めた4度の全てで外している。チリ、フランス、エルサルバドル、そして今回のウクライナ戦が4回目の失敗となってしまった。PK戦ではしっかりと決めているMFだが試合中のPKは得意とはいえないようだ。

 なお、スペイン『アス』によると、歴代のスペイン代表におけるPKキッカーの実績は、FWダビド・ビジャが14本中5本を失敗。フアン・アントニオ・セニョールが5本中3本を失敗。FWフェルナンド・トーレスが8本中3本を外しているという。


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