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ゴールショー披露のドイツ、イタリアを4発粉砕!!

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[3.29 国際親善試合 ドイツ 4-1 イタリア]

 国際親善試合が29日に各地で行われた。アリアンツ・アレーナではドイツ代表とイタリアが対戦。前半24分にMFトニ・クロースの得点で先制したドイツが同45分、後半14分、同30分に加点すると、イタリアの反撃を1点に抑えて4-1で快勝した。

 試合を動かしたのはホームのドイツだった。右サイドからFWトーマス・ミュラーが送ったグラウンダーのクロスは相手DFの足に当たってコースが変わるが、後方から走り込んだクロースがPA外から狙いすました右足シュートでネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 同28分にはミュラーがミドルシュートを枠内に飛ばしてゴールを脅かすなど追加点を狙うドイツは、前半終了間際の同45分に再びスコアを動かす。中央から右サイドに流れたミュラーがクロスを送ると、逆サイドから走り込んだMFマリオ・ゲッツェがヘッドで叩き込み、リードを2点差に広げる。

 2-0として後半を迎えても攻撃の手を緩めないドイツは後半14分、左サイドを突破したFWユリアン・ドラクスラーのラストパスをMFヨナス・ヘクターが蹴り込んで3点目を奪取。さらに同30分にはMFセバスチャン・ルディがPA内でGKジャンルイジ・ブッフォンのファウルを誘って得たPKを、MFメスト・エジルが落ち着いて沈めてリードは4点差に広がった。

 反撃に出るイタリアは後半38分、FWステファン・エル・シャーラウィの放ったシュートがDFアントニオ・リュディガーに当たってコースが変わり、ネットを揺らして1点を返す。しかし、その後スコアは動かずにドイツが4-1で快勝した。


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