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EURO初戦に向け団結を強調するS・ラモス「レアル・マドリーの選手もバルサの選手も…」

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 スペイン代表は13日、EURO2016グループD第1節のチェコ戦に臨む。DFセルヒオ・ラモスは、騒動に揺れるチームの団結を強調している。

 大会を前に、スペイン代表は衝撃的なニュースに動揺を強いられることになった。今大会に招集されているGKダビド・デ・ヘアを含むスペインの3選手に対し、2012年に起きた婦女暴行事件に関与した疑いが持たれている。

 試合前日の会見に臨んだS・ラモスは、騒動について詳細に立ち入ることは避けつつ、チームの戦いに影響が及ぶことはないと主張した。

「スポーツとは関係のない、好ましくないニュースだった。チームメイトに何かあればグループ全体がサポートするものだ。彼とは話をしたし、何も僕らからコメントすることはない」

「騒動が起こったからといって、これまで以上に団結したというわけじゃない。僕らはずっと素晴らしいグループだったからね。ここはいつも良い雰囲気だし、それは変わっていないよ」

 S・ラモスの所属するレアル・マドリーとバルセロナは国内で激しいライバル関係にあり、選手間の衝突なども話題に上るが、代表チームでは全員が団結できると述べている。

「シーズン中にはそれぞれの選手に自分のクラブがあるけど、代表に来れば同じ期待を持って一緒になることができる。どのチームに所属していても同じだ」

「全員が同じ目標を持っていて、僕らが国全体を団結させることができる。スペイン代表以外のエンブレムは、どんなものであれ今は関係なくなるんだ」


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