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U-21イングランド代表のサウスゲート監督、A代表の指揮を拒否

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 U-21イングランド代表のガレス・サウスゲート監督はロイ・ホジソン氏の後任に就くつもりはないようだ。英『BBC』が伝えている。

 イングランドは27日、EURO2016の決勝トーナメント1回戦でアイスランドに1-2で逆転負けを喫し、ベスト16で敗退。ホジソン前監督は試合後、「才能あふれるこのチームを率いる仕事は、誰か他の人に任せたい」と辞意を表明していた。

 イングランドサッカー協会(FA)の最高責任者であるマーティン・グレン氏としては、9月4日に行われるW杯欧州予選のスロバキア戦までに次の監督を見つけたい意向。後任にアーセナルアーセン・ベンゲル監督の名前も浮上しているが、仮に次期監督が見つからなかった場合、グレン氏はU-21代表を率いるサウスゲート監督をそのままA代表監督に据えるつもりだという。

 ただ、サウスゲート監督としては、現時点でFAからオファーはないものの、仮にオファーがあってもホジソン前監督の後を継ぐ意思はないとのこと。EU離脱で混乱が続くイングランド国内だが、代表チームの監督選びも一筋縄ではいかなそうだ。

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