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ポルトガル監督「C・ロナウドばかりが話題になるのは普通」

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 30日に行われるEURO2016準々決勝の試合で、ポルトガルはポーランドと対戦する。フェルナンド・サントス監督は、FWクリスティアーノ・ロナウドがプレッシャーに影響されることはないと主張した。

 良くも悪くも、ポルトガル代表に関してはC・ロナウドがほぼ話題を独占し続けている。グループリーグの最初の2試合ではゴールを決められないことが話題となり、最終節ハンガリー戦では2得点の活躍が話題となった。

 指揮官は、それも当然のことだとして受け入れた上で、C・ロナウドや他の選手たちにとって何も問題はないと試合前日の会見で語った。ポルトガルなど各国メディアがF・サントス監督のコメントを伝えている。

「誰もが彼のことを話題にしているが、それは理由があることだ。彼は素晴らしい選手だからだ。人々は素晴らしい選手のことしか話題にしない。毎日話題にはしないような選手なら何百人もいる」

「ごく普通のことだよ。(ロベルト・)レワンドフスキや(マヌエル・)ノイアーなどが話題になるのと同じようにね。完全に普通のことだし、彼も含めて私の選手たちはそういうことにどう対処するべきなのか分かっている」

 C・ロナウドの得点力は大きな武器となるが、勝利に必要なものはそれだけではない。ハンガリー戦で3失点を喫したチームは、決勝トーナメント1回戦クロアチア戦では守備に重点を置き、120分間を無失点に抑えて勝ち上がった。

「我々としては、彼(C・ロナウド)が1試合に10点や15点決めてくれるのならその方が望ましい。相手がそうさせてはくれないだろうがね。たとえシーズン50点取れる選手だとしてもだ」

「もちろんどの試合でも、選手たちがそれぞれの役割を果たして、バランスを取れるようにしたいと思っている。明日やることもそれと同じだ」

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