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1分け1敗で追い込まれたスイス、指揮官は最終節トルコ戦必勝を誓う「一体感を高めたい」

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スイス代表のウラジミール・ペトコビッチ監督

 スイス代表指揮官ウラジミール・ペトコビッチがイタリア戦後に試合を振り返った。

 現地時間16日に行われたEURO2020グループAでスイスはイタリアに0-3で敗れた。連勝のイタリアが早くも16強勝ち上がりを決めた一方で、スイスは1分け1敗の勝ち点1で、グループ突破に黄色信号が灯っている。

 イタリア戦終了後、スイス代表指揮官ペトコビッチは「まず、イタリアにおめでとうと言いたい」と述べ、相手を祝福した。『UEFA』公式がその言葉を伝えている。

「彼らは素晴らしいフットボールを展開したと思う。スイスの誰にとってもガッカリする結果となったが、仕方がないだろう。まずは明日のトレーニングセッションからチームの状況を良化させたい」

 そして指揮官は「我々は次のラウンドに進むため、引き続きハードワークを続ける。選手ともそのミッションを達成するために声をかけ、一体感を高めていきたい」と続け、第3節での必勝を誓った。

 また、MFグラニト・ジャカも「今夜はイタリアのほうが明らかに良かったね。僕らはトルコ戦に気持ちを切り替え、次戦に向けて集中していく」と第3節に意欲を示した。

 スイスはグループ最終節で2連敗中のトルコと戦う。勝利すれば勝ち点4に達し、3位のポジションでも上位4グループに入り、勝ち上がりとなる可能性もある。果たしてスイスは20日のトルコ戦で勝ち点3を手にして、16強進出を決めることができるのだろうか。

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