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「あと何が残ってるんだい?」C・ロナウドがまだまだ偉業更新へ…今夜、歴史上初の快挙達成か

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FWクリスティアーノ・ロナウド

 ポルトガル代表は20日にEURO2024予選の第4節でアイスランド代表と対戦する。FWクリスティアーノ・ロナウドはこの試合に出場すると、国際試合200試合に出場した初の男性サッカー選手になる。『ESPN』が伝えた。

 数々の記録を乗り越えてきたC・ロナウドが、またひとつ更新しようとしている。アイスランド戦に向け、「僕にとっては、非常に重要なマイルストーンだ。200試合目というのは、歴史上初めてのことで、とても誇りに思う。でも、まだまだやらなければならないことはある」とその思いを語る。

「明日は、誰も持っていない、美しい数字を達成するときだ。僕が記録を追いかけるのではなく、記録が僕を追いかけるのだと、心からそう思っている。僕は幸せだよ。代表で最高レベルのプレーを続けるためのモチベーションにもなっている。自分が達成できるとは思ってもみなかった。これからも記録を作り続けていくつもりだ」

 これまで代表では122ゴールを決め、EUROでは過去5回出場し、すべてで得点を決めた最初の男性だ。「あとは何が残ってるかな?」と笑みを浮かべつつ「見当もつかない。自分が持っている記録があることは知っている。僕が一番欲しいのは、勝って、EUROへの道を切り開くことだ」と力を込めた。

 ポルトガル代表への愛も口にする。「ポルトガルのために多くの歴史を作り続けたい。僕は幸せ者だ」。200試合出場という偉業は「僕が母国を愛していることを証明している」と語る。「戦力になっていると感じることで、プライドとモチベーションが湧いてくる。一番は、ポルトガルを助けることだ」と母国への忠義を見せた。

 そして、まだキャリアを終える気はまったくないようだ。

「僕と(サッカー連盟の)会長と監督が、僕ができると信じるまで、ここにいるつもりだ。ここに来ることをあきらめることはない。代表選手として活躍することは、キャリアの頂点に立つこと。これからもプレーを続け、家族、友人、ポルトガル人を幸せにしたい」

「もっとやりたいと思っているのかって?もちろん、そのために僕はここにいる。だから私は歩き続けている。今を生き、一日一日を過ごし、自分のフォームを確かめる。まだうまくいっていると思うし、チームに助けられることで、ゴールを決め、いいパフォーマンスができている。僕のモチベーションが高く、周りの人たちが僕の存在やリーダーシップを気に入ってくれている限り、どんな形であれ、代表チームを諦めることはない」

「(元ポルトガル代表DFの)ブルーノ・アウベスが言ったように、『自分の居場所をタダで渡すことはない』。長い旅だけど、これがすぐに終わることはないだろう」

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