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EURO2024は登録選手枠が26人に拡大する可能性…4月の会議を踏まえて最終判断か

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EURO2024の登録選手枠数が変更か

 今夏に行われるEURO2024について、欧州サッカー連盟(UEFA)は各チームの登録選手枠を23から26に拡大する可能性があるようだ。『デイリー・メール』や『ESPN』などが伝えている。

 2020年のコロナ禍から交代枠が5つに拡大すると、カタールW杯などではこれまで23人だった登録選手数も26に拡大する対応が行われた。1月に行われたアジアカップも26枠となり、その中から各試合23人のエントリー選手を選択するレギュレーションだった。しかし、EUROは現状23人の登録選手枠で行われる予定となっている。各チームから不満の声も出ており、オランダのロナルド・クーマン監督は「受け入れられない」と反応していた。

 そうしたなか、各メディアによるとUEFA関係者は26枠に拡大する可能性があることを明らかにしたようだ。4月8日に各チームの代表者を招いた会議が行われる予定で、そこで様々な意見を訊く模様。選手登録枠の拡大に関しても議題になる可能性があり、各国の意見をもとにレギュレーションが変更される場合もあるとしている。

 26枠に変更された場合、起用可能な選手が増えることで各チームの戦術が多様化することは間違いない。今後のUEFAの判断に注目が集まりそうだ。

●EURO2024特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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