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[フットサルW杯2012]大会8日目ハイライト B組、D組は2強が順当に予選突破

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 フットサルW杯は8日、大会8日目を迎えてグループBとグループDの計4試合を行った。グループBでは、スペインとイランの2強が安定した強さを見せた。グループ1位になると、準々決勝でロシアと対戦する可能性が高いからだろう。両チームは大量得点を狙った戦い方を見せたわけではなかった。それでもスペインは5-1でモロッコを下し、イランも4-3でパナマに勝利。結局、勝ち点7で並んだが、得失点差で上回ったスペインがグループBを首位通過、イランがグループBを2位で通過している。

 グループDではイタリア対メキシコ、アルゼンチン対オーストラリアの2試合が行われた。前半を1点リードで折り返したイタリアは、後半も得点を重ねてメキシコに5-2で勝利。アルゼンチンも前半を3-1で折り返すと、後半は4-0と完璧な試合運びを見せて7-1で勝利した。アルゼンチンの34歳FPガルシアスは「今大会、チームは世代交代を行っている。あまり代表で集まっての活動ができていないけれど、この大会期間中にもチームは成長している」と、手応えを口にしている。

 この結果、グループDは3戦全勝のイタリアが首位通過、2位にアルゼンチンが入っている。なお注目のワイルドカードだが、勝ち点4の日本は通過が決定。勝ち点3で以下のように並んでいる。

グループA タイ   勝ち点3 得失点差-1 得点8
グループB パナマ  勝ち点3 得失点差-1 得点14
グループD オーストラリア 勝ち点3 得失点差-12 得点5

 大会9日目の9日には、グループリーグ最終戦が行われ、グループEのセルビア対チェコ、クウェート対エジプト、グループFのソロモン諸島対グアテマラ、コロンビア対ロシアの計4試合が行われる。

[大会8日目の記録]
▽グループB
イラン 4-3 パナマ
モロッコ 1-5 スペイン

▽グループD
メキシコ 2-5 イタリア
オーストラリア 1-7 アルゼンチン

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