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[第18回全日本フットサル選手権]2日目、フウガと大阪はドロー、浜松は磐田に敗れる

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 第18回全日本フットサル選手権は9日に大会2日目を行った。Fリーグ勢が強さを見せる中で、グループCではフウガすみだ(関東1)が首位を守り、グループEではデリッツィア磐田(東海2)がアグレミーナ浜松(Fリーグ)を破る波乱を起こしている。10日には大会3日目を行い、決勝トーナメントに進出する8クラブが決定する。

 Aグループでは、エスポラーダ北海道(Fリーグ)が、リンドバロッサ(関西2)と対戦した。開始12分で北海道のFP室田祐希がハットトリックを達成。後半9分にもエースのFP水上玄太が得点を加えた北海道が、4-3でリンドバロッサを下し、2連勝を飾っている。もう一つの試合では、バサジィ大分(Fリーグ)の攻撃力が爆発した。ビークスキムラフットサルクラブ(北信越)から大量9得点を挙げ、勝ち点を4に伸ばした。

 Bグループでは、Fリーグ勢が苦戦を強いられた。デウソン神戸(Fリーグ)は府中アスレティックFC(関東2)と3-3でドロー。ペスカドーラ町田(Fリーグ)も、広島F・ドゥ(中国)と0-0のスコアレスドローとなった。この結果、神戸と町田は勝ち点4で並び、決着は10日の直接対決に持ち越されることになっている。

 Cグループでは、シュライカー大阪(Fリーグ)とフウガすみだが対戦。注目の一戦は、後半18分にフウガすみだのFP金川武司がゴールを決めて、2-1とフウガすみだがリードする。しかし、大会連覇を目指す大阪も意地を見せ、後半19分にFPヴィニシウスが同点ゴールを決めて2-2で試合を終えた。クオーレ仙台(東北)とボルク北九州の試合は、7-4でクオーレ仙台が勝利している。

 Dグループのバルドラール浦安(Fリーグ)対カフリンガ東久留米(関東3)では、前半19分まで得点が入らない展開になる。それでも、FP田中智基のゴールで先制した浦安は、後半も得点を重ねて5-1で勝利した。また、湘南ベルマーレ(Fリーグ)対名古屋オーシャンズサテライト(東海1)では、大量9得点を挙げた湘南が、9-3で勝利している。

 Eグループでは、府中アスレティックFC(Fリーグ)が、5-3でヴァクサ高槻(関西1)を下し、連勝で勝ち点を6に伸ばした。その一方で、同じFリーグのアグレミーナ浜松は、同じ静岡に本拠地のあるデリッツィア磐田に1-3で敗れ、今大会のFリーグ勢初黒星を喫している。

 Fグループでは、初優勝を目指す名古屋オーシャンズが、FPリカルジーニョの4得点を挙げる活躍などで、フクエイ・ジャパン(九州2)を寄せ付けず、11-2で勝利。また、ディヴェルティード旭川(北海道)は、ルチャ・ブリージョ・カガワ・フットサルクラブ(四国)に4-0で完封勝利を収め、単独2位に浮上している。

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