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[Fリーグ]第4節ハイライト 3強はそろって勝ち点3獲得。大分は今季初白星!

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 Fリーグは6月30日に各地で第4節を行った。首位の湘南ベルマーレ(Fリーグ)は敵地でエスポラーダ北海道と対戦し、8-3で勝利して首位をキープ。勝ち点で並んでいる2位の名古屋オーシャンズと3位のバルドラール浦安も勝ち点3を獲得し、上位3チームが勝ち点10で並ぶ大混戦となっている。

 テバオーシャンアリーナでは、東海の2クラブがホームゲームを戦った。アグレミーナ浜松はバサジィ大分と対戦。大分はエースのFP仁部屋和弘が日本代表に選出されているが、前半2分のFP中村友亮の得点を皮切りに、7得点を記録。浜松の反撃を2点に抑えて、今シーズン初勝利を挙げている。

 同会場の第2試合では、名古屋が府中アスレティックFCと対戦した。前半から名古屋が9本のシュートを放ち、試合を優勢に進めるが、得点を挙げることはできない。それでも、後半2分にFP前鈍内マティアス・エルナンのゴールで先制すると、同18分にもFP森岡薫が追加点を記録して、2-0で勝利している。

 真駒内セキスイハイムアイスアリーナでは、北海道と湘南が対戦した。開始25秒でFP中村猛のゴールで先制した首位・湘南の勢いは本物だ。開始8分で3得点を挙げ、さらにオウンゴールから1点を返されても、その10秒後にはFPボラの得点で突き放す。後半に入っても得点を重ねた湘南が大量8得点を挙げて、北海道を下している。

 舞洲アリーナでは、シュライカー大阪が今季初のホームゲームを行った。対戦相手はペスカドーラ町田で、大阪から移籍したGKイゴールにとって初めての対大阪戦となった。試合は開始6分、町田がFP森谷優太のゴールで先制する。このまま1点リードで前半を折り返したが、後半に入り、大阪が意地を見せつけた。後半5分にGK宮武晴紀のゴールで同点に追い付くと、同8分には日本代表FP村上哲哉が逆転ゴールを決める。その後、キャプテンのFP江口孝一が2ゴール、FP瀬戸彬仁も1点を加えて、大阪が5-1で勝利。イゴール擁する町田に今季初黒星を付けた。

 グリーンアリーナ神戸では、デウソン神戸バルドラール浦安が対戦した。均衡した試合は後半15分、FP鳥丸太作が値千金のゴールを決めて、浦安が1-0で勝利。連勝を2に伸ばし、湘南、名古屋にしっかりと食らい付いている。

 以下、Fリーグ2013/2014第4節試合結果

▽6月30日
アグレミーナ浜松 2-7 バサジィ大分
[浜]中島千博(14分)、田中充彦(30分)
[分]中村友亮(2分)、蒲原旭(5分)、森村孝志(6分)、石野潤(12分)、大徳政博2(20分、31分)、神戸洋平(35分)

名古屋オーシャンズ 2-0 府中アスレティックFC
[名]前純内マティアス・エルナン(22分)、森岡薫(38分)

エスポラーダ北海道 3-8 湘南ベルマーレ
[北]オウンゴール(12分)、吉田順省(23分)、堀米将太(31分)
[湘]中村猛2(1分、25分)、金井智之(4分)、刈込真人(8分)、ボラ2(12分、39分)、安藤良平2(23分、30分)

シュライカー大阪 5-1 ペスカドーラ町田
[阪]宮竹晴紀(25分)、村上哲哉(28分)、江口孝一2(32分、36分)、瀬戸彬仁(40分)
[町]森谷優太(6分)

デウソン神戸 0-1 バルドラール浦安
[浦]鳥丸太作(35分)

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