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[Fリーグ]第17節ハイライト 前期最終節を前に4クラブに3位入りの可能性

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 Fリーグは4日、6日に各地で第17節を行った。前期の最終節を前に湘南ベルマーレ(Fリーグ)バルドラール浦安バサジィ大分府中アスレティックFCの4クラブに3位の可能性が残っている。

 4日に行われたバルドラール浦安ペスカドーラ町田の一戦は、アウェーの町田が前半10分に日本代表FP滝田学がCKからミドルシュートを決めて先制する。その後は、浦安が試合の主導権を握るものの体を張った町田の守備、さらにGKイゴールの壁を破ることはできない。それでも後半8分にはFP中島孝の速いラストパスにFP田中智基がゴール前で合わせて、試合を振り出しに戻す。終盤まで勝ち点3を目指した両チームだったが、決勝点を挙げることはできずに痛み分けとなった。

 6日には、アグレミーナ浜松エスポラーダ北海道が対戦。試合はスコアレスのまま後半に入り、後半3分にはFP鈴木裕太郎のゴールで北海道が先制する。同12分には浜松もFP蓮池紳吾のゴールで同点に追い付くが、同16分にはFP神敬治に追加点を決められてしまう。同点ゴールを目指し、パワープレーに出た浜松だったが、逆に北海道の鈴木に無人のゴールにシュートを決められて試合終了。1-3で敗れた浜松は、1勝のまま前期最終戦を迎えることになった。

 5位のバサジィ大分は、勝ち点5差で3位の湘南ベルマーレと対戦した。前半からシュート数8対3と湘南を圧倒する大分は、後半8分にFP田村龍太郎がゴールを決め、1点をリードする。その後、湘南の反撃にあったが、最後までゴールを許さずに1-0で勝利。最終節に3位入りの可能性を残した。

 前節、優勝を決めた名古屋オーシャンズは、2位のシュライカー大阪と対戦した。前半9分にFP渡邉知晃のゴールで名古屋は先制したが、その後、FP本田拓磨の2ゴール、FP江口孝一にも得点を許し、点差を広げられてしまう。ここから名古屋はパワープレーに出ると、FP白方秀和のゴールで1点を返す。しかし、パワープレー返しをGK宮竹晴紀に決められ、再び2点差とされてしまう。これで終わりかと思われた残り16秒、名古屋はFP前純内マティアス・エルナンのゴールで1点差に詰め寄り、さらに残り4秒でFP吉川智貴にキックインから同点ゴールを決めて、劇的に追い付いた。

 ホームに府中アスレティックFCを迎えたデウソン神戸だったが、前半9分にFP三井健に先制点を許してしまう。それでも前半終了間際には、FP西谷良介のゴールで同点に追い付く。後半6分にはFP鈴村拓也の復帰後初ゴールで逆転したが、古巣対戦となった三井に再びゴールを許してしまう。さらに5分後にはFP皆本晃にゴールを決められ、逆転された。その後、FP原田浩平のゴールで同点に追い付いた神戸だったが、最後は皆本に2点目を許し、3-4で敗れた。

 この結果、3位の湘南と4位の浦安が勝ち点27で並び、5位の大分、6位の府中にも3位に入る可能性が残った。前期最終節となる第18節は、下記の日程で行われる。

10/11(金) 18:30 町田vs浜松 町田市立総合体育館
10/12(土) 17:00 府中vs大阪 府中市立総合体育館
10/13(日) 13:00 北海道vs神戸 苫小牧市総合体育館
10/13(日) 14:00 名古屋vs湘南 テバオーシャンアリーナ
10/14(月・祝) 14:00 浦安vs大分 浦安市総合体育館

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