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[Fリーグ]歴史は変わるか!? 大分がファイナスステージ初戦で名古屋を撃破!!

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[3.1 Fリーグプレーオフ Final Round第1戦 名古屋 6-7 大分 オーシャンアリーナ]

 Fリーグは1日、テバオーシャンアリーナでプレーオフFinal Round第1戦を行った。前期、後期を制した名古屋オーシャンズと前期5位、後期2位のバサジィ大分が対戦し、7-6で大分が競り勝った。この結果、2日にFinal Round第2戦が行われることになり、この勝者が2013-14シーズンの王者となる。

 勝てばリーグ7連覇が決まる名古屋に対し、プレーオフ2nd Roundを勝ち抜いた大分が、勢いを見せつける。前半2分にFP小曽戸允哉のゴールで先制すると、その後も得点を重ねてリードを保つ。同11分には名古屋FP森岡薫にハットトリックとなるゴールを決められ、3-3と試合は振り出しに戻るが、大分の勢いは止まらない。

 前半14分にはFP中村友亮が勝ち越し点を決めると、同18分にはポルトガル代表FPペドロ・コスタが一発退場になる。これで数的優位を得た大分は、同19分に中村がハットトリックとなるゴールを決め、5-3として前半を折り返した。

 後半も大分が先手を取る。後半6分にFPディドゥダが追加点を決めて、点差を3に広げる。さらにFP北原亘をGKにパワープレーに転じた名古屋から、小曽戸がパワープレー返しを決めて、中村に続きハットトリックを達成。リードを4点に広げた。

 終盤には名古屋怒涛の反撃に遭い、後半15分にオウンゴールから1点を返されると、さらにエースの森岡に2ゴールを決められる。しかし、1点のリードを最後まで守り抜き、7-6で第1戦を制し、1勝のリードが与えられていた名古屋との星を五分に戻した。

 歴史は続くのか、それとも変わるのか。シーズン王者が決まるプレーオフFinal Round第2戦は、2日14時にテバ・オーシャンアリーナでキックオフを迎える。

[試合結果]
名古屋オーシャンズ 6-7(前半3-5) バサジィ大分
[名]森岡薫5(5分、11分、11分、36分、39分)、OG(35分)
[大]小曽戸允哉3(2分、10分、33分)、中村友亮3(6分、14分、19分)、ディドゥダ(26分)

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