国際サッカー連盟(FIFA)は6日、男女のFIFAフットサルランキングを新設することを発表した。同日に第1回のランキングも発表され、フットサル日本代表は男子が15位、女子が9位となっている。

　FIFAは1992年から男子サッカー、03年から女子サッカーのランキングを発表しており、ワールドカップのグループリーグ抽選会におけるポッド分けなどで活用している。同連盟によるとフットサルが近年飛躍的な成長を遂げているとして男女のフットサルランキングを設けることを決めたという。A代表チームが行うFIFA加盟国同士の対戦結果に応じてポイントが割り振られ、今後フットサルW杯の抽選会といった国際大会で使用するとしている。

　第1回発表分では男子が139か国、女子が69か国の参加となった。今年のW杯出場権を逃した男子フットサル日本代表は15位となり、アジア内では5位となった。一方、女子フットサル日本代表は9位でトップ10入りを果たし、アジア内では3位となっている。なお、1位は男女ともにブラジルとなっている。

以下、FIFAフットサルランキング上位15チーム

▽男子
1位:ブラジル
2位:ポルトガル
3位:スペイン
4位:イラン
5位:アルゼンチン
6位:モロッコ
7位:ロシア
8位:カザフスタン
9位:タイ
10位:フランス
11位:ウズベキスタン
12位:ウクライナ
13位:パラグアイ
14位:ジョージア
15位:日本

▽女子
1位:ブラジル
2位:スペイン
3位:ポルトガル
4位:アルゼンチン
5位:コロンビア
6位:タイ
7位:ロシア
8位:イラン
9位:日本
10位:イタリア
11位:パラグアイ
12位:ウクライナ
13位:ベトナム
14位:インドネシア
15位:オランダ