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「大号泣」「表彰すべき」「フットサルの価値を高めた」日本に対するインドネシアのフェアプレーにファン感動

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インドネシアのフェアプレーに称賛の声

 フットサル日本代表は4日、AFCフットサルアジアカップクウェート2022の準々決勝でインドネシアに3-2で競り勝ち、ベスト4進出を果たした。この試合でインドネシアが見せたフェアプレーに称賛の声が相次いでいる。

 日本は2-1で迎えた第2ピリオド6分、インドネシアのカウンターから大ピンチを迎えた。自陣に残っていたFPは、数秒前のプレーで倒れていた石田健太郎のみ。実質的にインドネシアの2選手とGKの2対1という状況だったが、インドネシアのFPシャウキ・サウドは石田を確認するとドリブルのスピードを緩め、ボールをラインの外に出した。

 最終的に日本が3-2で勝利を収めたものの、インドネシアがここで決めていれば違う展開となっていた可能性もある。同選手がボールを蹴り出した直後、日本のFP金澤空とFP清水和也はすぐに駆け寄り、感謝を示すハグをしていた。

 インドネシアにとっては史上初の決勝トーナメントの舞台。日本戦はさらに歴史を塗り替えるチャンスでもあった。ゴールを奪えた場面で選択したフェアプレーに対し、当該シーンの動画を投稿したDAZN公式ツイッター(@DAZN_JPN)には「フェアプレー精神に泣いた」「見てて感動」「真剣勝負でこれができる凄さ」「ゴールシーンより気持ちいいシーン」「咄嗟にコレは出来んわ」「フットサルの価値を高めた素晴らしいプレー」「大号泣と最大限のリスペクトを込めて称賛」「これはフェアプレーどころじゃない なんらかの形で表彰されるべきプレー」と絶賛のコメントが多数寄せられている。

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