今年11月にタイで開催されるフットサルW杯の南米予選が15日から開幕した。南米予選は15日から22日にかけてブラジルのグラマドで行われており、10チームが参加。グループAにはブラジル、アルゼンチン、チリ、ペルー、ボリビアが入っている。グループBにはウルグアイ、パラグアイ、コロンビア、ベネズエラ、エクアドルが入っている。各グループの上位2チームがW杯の出場権を獲得できる。

　ディフェンディングチャンピオンのブラジルは、初戦でボリビアに15-1(前半8-0)と圧勝した。この試合に出場した世界最高のフットサル選手のファルカンは、ハットトリックを達成。現在34歳だが、チームの中心選手であることを証明した。また、翌16日に行われた第2戦のペルー戦でもブラジルは9-0と大勝している。同組のライバル・アルゼンチンも2戦2勝。17日に行われる直接対決に勝利した方が、本大会出場に大きく近づきそうだ。一方のグループBではパラグアイが2連勝を飾り、好スタートを切っている。

15日と16日の結果は、以下の通り
4月15日
ブラジル 15-1(前半8-0) ボリビア
アルゼンチン 6-0 (前半3-0) チリ
ウルグアイ 2-1(前半2-0) ベネズエラ
パラグアイ 3-0(前半2-0)エクアドル

4月16日
パラグアイ 6-0(前半5-0) ベネズエラ
コロンビア 3-1(前半0-0) ウルグアイ
アルゼンチン6-2(2-1) ボリビア
ブラジル 9-0(5-0) ペルー

今後の日程
4月17日
チリ - ペルー
ベネズエラ - コロンビア
ウルグアイ - エクアドル
ブラジル - アルゼンチン

4月18日
ベネズエラ - エクアドル
アルゼンチン - ペルー
コロンビア - パラグアイ
チリ - ボリビア

4月19日
ペルー - ボリビア
パラグアイ - ウルグアイ
ブラジル - チリ
エクアドル - コロンビア

4月21日準決勝
グループB1位 - グループA2位
グループA1位 - グループB2位