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[選手権予選]名古屋入りMF望月ら“黄金世代”の野洲が2年ぶりV:滋賀

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 第91回全国高校サッカー選手権滋賀県大会は17日に決勝を行い、野洲が2年ぶり8回目の全国大会出場を決めた。

 初優勝を目指す綾羽と決勝を戦った野洲は名古屋グランパス加入内定の11年U-17W杯日本代表MF望月嶺臣中心に攻めると前半15分、FW関口悠太朗からMF高野登志基へとパスをつなぎ、高野のシュート性のラストパスをFW武田侑也が決めて先制。さらに28分には高野のループシュートで2-0とした。

 綾羽は後半22分にCKのこぼれ球をDF溝口伸也が決めて1点を返したが、雨のピッチでショートパスにこだわらず、ロングパスも交えて攻めた野洲が2-1で勝ち、全国切符を勝ち取った。望月ら1年時に全国舞台で先発を経験した選手が6人いる“黄金世代”。日本一となった05年度のように頂点を目指して野洲が全国大会へ臨む。

【滋賀】
[決勝]
野洲 2-1綾羽
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