[選手権]鵬翔vs京都橘 決勝プレビュー&勝ち上がりデータ
第91回全国高校サッカー選手権
【決勝プレビュー&勝ち上がりデータ】
鵬翔vs京都橘
どちらが勝っても初V!
戦国大会を制して新王者に輝くのは?
[鵬翔vs京都橘、過去の選手権対戦成績]
対戦なし
[過去の宮崎県勢対京都府勢]
対戦なし
鵬翔(宮崎)
■出場回数:
6年ぶり12回目
■監督:
松崎博美
■創部:
1983年
■部員数:
74名
■過去の選手権最高成績:
8強(04年度)
■選手権通算成績:
12勝11敗
■過去の主な成績:
全国高校総体出場9回、全日本ユース(U-18)選手権4強1回
■12年の主な成績:
新人戦県4強、全国総体予選県8強、プリンスリーグ九州2部2位
■主なOB:
興梠慎三(現浦和)、増田誓志(現蔚山)ら
旧・宮崎中央時代を含めて12回目の出場。8年ぶりの8強入りを果たすと、宮崎県勢初の4強、そして決勝進出も成し遂げた。快足エースFW中濱健太(3年)が左膝手術の影響で万全でない中、他の選手たちが奮闘。相手の攻撃に対して中盤の矢野大樹主将(3年)、東聖二(3年)、川崎皓章(2年)が上手くフィルター役となり、ゴール前ではDF原田駿哉(3年)、DF芳川隼登(2年)、GK浅田卓人(3年)らが堅い守りを見せて相手を上回った。初戦から3回戦までを全て無失点で乗り越え、立正大淞南(島根)との準々決勝ではセットプレーからDF陣の3発で勝利。星稜(石川)との準決勝では2度のビハインドを取り戻して今大会3度目となるPK戦を制した。決勝で対戦する京都橘(京都)は攻撃力がウリのチームだが、立正大淞南など攻撃力に定評のあるチームに対しても守り勝った自信がある。決勝ではキーマンのひとりである右SB柏田崇走(3年)が出場停止。不安材料はあるものの、コンディションの上がってきている中濱や試合ごとに集中力、プレーのキレが増してきている印象の攻守で京都橘も打ち倒す。
【準決勝先発布陣】
4-4-2
澤中拓也 北村知也
小原裕哉
川崎皓章 東聖二
矢野大樹
日高献盛 柏田崇走
芳川隼登 原田駿哉
浅田卓人
【勝ち上がり】
[1回戦]
0○0(PK5-3)東邦(愛知)
[2回戦]
0○0(PK4-3)帝京大可児(岐阜)
[3回戦]
3○0佐野日大(栃木)
[鵬]矢野大樹(39分)、東聖二(46分)、北村知也(71分)
[準々決勝]
3○1立正大淞南(島根)
[鵬]原田駿哉(30分)、柏田崇走(36分)、芳川隼登(53分)
[立]隅田竜太(48分=PK)
[準決勝]
2○2(PK4-3)星稜(石川)
[鵬]小原裕哉(31分=FK)、東聖二(83分)
[星]寺村介(14分)、井田遼平(81分)
【鵬翔チームデータ】
[総得点数/総失点数]
8/3
[前半得点数/失点数]
4/1
[後半得点数/失点数]
4/2
[個人得点数]
2.東聖二
1.矢野大樹、北村知也、原田駿哉、柏田崇走、芳川隼登、小原裕哉
[シュート数/被シュート数]
42/43
[個人シュート数]
9.小原裕哉
8.澤中拓也、東聖二
4.北村知也
3.日高献盛
[CK数/被CK数]
16/18
[FK数/被FK数]
60/64
[オフサイド]
12
[PK/与PK]
0/1
[退場]
―
[警告]
2.川崎皓章、柏田崇走
1.矢野大樹、小原裕哉、原田駿哉、日高献盛
京都橘(京都)
■出場回数:
4年ぶり2回目
■監督:
米澤一成
■創部:
2001年
■部員数:
92名
■過去の選手権最高成績:
初戦敗退(08年度)
■選手権通算成績:
5勝1敗
■過去の主な成績:
全国高校総体出場1回
■12年の主な成績:
新人戦府8強、全国総体予選府8強、プリンスリーグ関西1部5位
■主なOB:
―
過去の全国大会成績は1戦1敗。12年はプリンスリーグ関西1部で5位に食い込んでいるものの、新人戦、全国総体予選でいずれも京都府準々決勝で敗退していたチームが周囲を驚かせる快進撃だ。正智深谷(埼玉)との初戦をPK戦で制して全国大会初勝利を挙げると、その後はMVP級の活躍を見せるFW仙頭啓矢(3年)と50m走5秒8の快足ストライカー、FW小屋松知哉(2年)の強力2トップを中心に、MF釋康二(3年)、MF宮吉悠太(2年)ら多彩な中盤も再三チャンスに絡むなどゴールを量産。勢いに乗っている攻撃陣だけでなく、好セーブの光るGK永井建成(2年)や対人に強いCB橋本夏樹(3年)ら守備陣の健闘も見逃すことはできない。「ゼロ」にこだわった準決勝では桐光学園(神奈川)を3-0で撃破して洛北以来、京都府勢45年ぶりとなる全国制覇へ王手。鵬翔に負けない守備陣、そして今大会計9得点を挙げている2トップが決勝でも大暴れするか。2年前、同じく旋風を巻き起こして準優勝した久御山を越えて日本一を勝ち取る。
【準決勝先発布陣】
4-4-2
仙頭啓矢 小屋松知哉
中野克哉 伊藤大起
宮吉悠太 釋康二
吉中波緒人 倉本光太郎
橋本夏樹 林大樹
永井建成
【勝ち上がり】
[1回戦]
2○2(PK4-3)正智深谷(埼玉)
[京]仙頭啓矢(4分)、小屋松知哉(43分)
[正]小島圭貴(21分)、齋藤雄士(53分)
[2回戦]
3○1仙台育英(宮城)
[京]仙頭啓矢(17分)、宮吉悠太(24分)、小屋松知哉(43分)
[仙]坂本成(35分)
[3回戦]
4○1丸岡(福井)
[京]小屋松知哉2(21、52分)、宮吉悠太(54分)、赤澤祥平(61分)
[丸]飯田啓祐(64分)
[準々決勝]
2○1帝京長岡(新潟)
[京]仙頭啓矢(9分)、中野克哉(29分)
[帝]島村旭(45分)
[準決勝]
3○0桐光学園(神奈川)
[京]仙頭啓矢(42分)、小屋松知哉(76分)、伊藤大起(84分)
【京都橘チームデータ】
[総得点数/総失点数]
14/5
[前半得点数/失点数]
7/2
[後半得点数/失点数]
7/3
[個人得点数]
5.小屋松知哉
4.仙頭啓矢
2.宮吉悠太
1.赤澤祥平、中野克哉、伊藤大起
[シュート数/被シュート数]
69/41
[個人シュート数]
18.仙頭啓矢
12.小屋松知哉
11.中野克哉
7.林大樹、伊藤大起、宮吉悠太
[CK数/被CK数]
26/24
[FK数/被FK数]
54/66
[オフサイド]
14
[PK/与PK]
0/0
[退場]
―
[警告]
1.倉本光太郎、中野克哉、釋康二、仙頭啓矢
▼関連リンク
【特設】高校選手権2012
【決勝プレビュー&勝ち上がりデータ】
鵬翔vs京都橘
どちらが勝っても初V!
戦国大会を制して新王者に輝くのは?
[鵬翔vs京都橘、過去の選手権対戦成績]
対戦なし
[過去の宮崎県勢対京都府勢]
対戦なし
鵬翔(宮崎)
■出場回数:
6年ぶり12回目
■監督:
松崎博美
■創部:
1983年
■部員数:
74名
■過去の選手権最高成績:
8強(04年度)
■選手権通算成績:
12勝11敗
■過去の主な成績:
全国高校総体出場9回、全日本ユース(U-18)選手権4強1回
■12年の主な成績:
新人戦県4強、全国総体予選県8強、プリンスリーグ九州2部2位
■主なOB:
興梠慎三(現浦和)、増田誓志(現蔚山)ら
旧・宮崎中央時代を含めて12回目の出場。8年ぶりの8強入りを果たすと、宮崎県勢初の4強、そして決勝進出も成し遂げた。快足エースFW中濱健太(3年)が左膝手術の影響で万全でない中、他の選手たちが奮闘。相手の攻撃に対して中盤の矢野大樹主将(3年)、東聖二(3年)、川崎皓章(2年)が上手くフィルター役となり、ゴール前ではDF原田駿哉(3年)、DF芳川隼登(2年)、GK浅田卓人(3年)らが堅い守りを見せて相手を上回った。初戦から3回戦までを全て無失点で乗り越え、立正大淞南(島根)との準々決勝ではセットプレーからDF陣の3発で勝利。星稜(石川)との準決勝では2度のビハインドを取り戻して今大会3度目となるPK戦を制した。決勝で対戦する京都橘(京都)は攻撃力がウリのチームだが、立正大淞南など攻撃力に定評のあるチームに対しても守り勝った自信がある。決勝ではキーマンのひとりである右SB柏田崇走(3年)が出場停止。不安材料はあるものの、コンディションの上がってきている中濱や試合ごとに集中力、プレーのキレが増してきている印象の攻守で京都橘も打ち倒す。
【準決勝先発布陣】
4-4-2
澤中拓也 北村知也
小原裕哉
川崎皓章 東聖二
矢野大樹
日高献盛 柏田崇走
芳川隼登 原田駿哉
浅田卓人
【勝ち上がり】
[1回戦]
0○0(PK5-3)東邦(愛知)
[2回戦]
0○0(PK4-3)帝京大可児(岐阜)
[3回戦]
3○0佐野日大(栃木)
[鵬]矢野大樹(39分)、東聖二(46分)、北村知也(71分)
[準々決勝]
3○1立正大淞南(島根)
[鵬]原田駿哉(30分)、柏田崇走(36分)、芳川隼登(53分)
[立]隅田竜太(48分=PK)
[準決勝]
2○2(PK4-3)星稜(石川)
[鵬]小原裕哉(31分=FK)、東聖二(83分)
[星]寺村介(14分)、井田遼平(81分)
【鵬翔チームデータ】
[総得点数/総失点数]
8/3
[前半得点数/失点数]
4/1
[後半得点数/失点数]
4/2
[個人得点数]
2.東聖二
1.矢野大樹、北村知也、原田駿哉、柏田崇走、芳川隼登、小原裕哉
[シュート数/被シュート数]
42/43
[個人シュート数]
9.小原裕哉
8.澤中拓也、東聖二
4.北村知也
3.日高献盛
[CK数/被CK数]
16/18
[FK数/被FK数]
60/64
[オフサイド]
12
[PK/与PK]
0/1
[退場]
―
[警告]
2.川崎皓章、柏田崇走
1.矢野大樹、小原裕哉、原田駿哉、日高献盛
京都橘(京都)
■出場回数:
4年ぶり2回目
■監督:
米澤一成
■創部:
2001年
■部員数:
92名
■過去の選手権最高成績:
初戦敗退(08年度)
■選手権通算成績:
5勝1敗
■過去の主な成績:
全国高校総体出場1回
■12年の主な成績:
新人戦府8強、全国総体予選府8強、プリンスリーグ関西1部5位
■主なOB:
―
過去の全国大会成績は1戦1敗。12年はプリンスリーグ関西1部で5位に食い込んでいるものの、新人戦、全国総体予選でいずれも京都府準々決勝で敗退していたチームが周囲を驚かせる快進撃だ。正智深谷(埼玉)との初戦をPK戦で制して全国大会初勝利を挙げると、その後はMVP級の活躍を見せるFW仙頭啓矢(3年)と50m走5秒8の快足ストライカー、FW小屋松知哉(2年)の強力2トップを中心に、MF釋康二(3年)、MF宮吉悠太(2年)ら多彩な中盤も再三チャンスに絡むなどゴールを量産。勢いに乗っている攻撃陣だけでなく、好セーブの光るGK永井建成(2年)や対人に強いCB橋本夏樹(3年)ら守備陣の健闘も見逃すことはできない。「ゼロ」にこだわった準決勝では桐光学園(神奈川)を3-0で撃破して洛北以来、京都府勢45年ぶりとなる全国制覇へ王手。鵬翔に負けない守備陣、そして今大会計9得点を挙げている2トップが決勝でも大暴れするか。2年前、同じく旋風を巻き起こして準優勝した久御山を越えて日本一を勝ち取る。
【準決勝先発布陣】
4-4-2
仙頭啓矢 小屋松知哉
中野克哉 伊藤大起
宮吉悠太 釋康二
吉中波緒人 倉本光太郎
橋本夏樹 林大樹
永井建成
【勝ち上がり】
[1回戦]
2○2(PK4-3)正智深谷(埼玉)
[京]仙頭啓矢(4分)、小屋松知哉(43分)
[正]小島圭貴(21分)、齋藤雄士(53分)
[2回戦]
3○1仙台育英(宮城)
[京]仙頭啓矢(17分)、宮吉悠太(24分)、小屋松知哉(43分)
[仙]坂本成(35分)
[3回戦]
4○1丸岡(福井)
[京]小屋松知哉2(21、52分)、宮吉悠太(54分)、赤澤祥平(61分)
[丸]飯田啓祐(64分)
[準々決勝]
2○1帝京長岡(新潟)
[京]仙頭啓矢(9分)、中野克哉(29分)
[帝]島村旭(45分)
[準決勝]
3○0桐光学園(神奈川)
[京]仙頭啓矢(42分)、小屋松知哉(76分)、伊藤大起(84分)
【京都橘チームデータ】
[総得点数/総失点数]
14/5
[前半得点数/失点数]
7/2
[後半得点数/失点数]
7/3
[個人得点数]
5.小屋松知哉
4.仙頭啓矢
2.宮吉悠太
1.赤澤祥平、中野克哉、伊藤大起
[シュート数/被シュート数]
69/41
[個人シュート数]
18.仙頭啓矢
12.小屋松知哉
11.中野克哉
7.林大樹、伊藤大起、宮吉悠太
[CK数/被CK数]
26/24
[FK数/被FK数]
54/66
[オフサイド]
14
[PK/与PK]
0/0
[退場]
―
[警告]
1.倉本光太郎、中野克哉、釋康二、仙頭啓矢
▼関連リンク
【特設】高校選手権2012