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[選手権予選]広島内定MF森島擁する四日市中央工と海星が三重決勝進出

　第94回全国高校サッカー選手権三重県予選は7日に準決勝を行い、四日市中央工高と海星高が決勝進出を決めた。

　サンフレッチェ広島内定のU-18日本代表MF森島司擁する四日市中央工は準決勝で三重高と対戦した。その四日市中央工は前半2分、FW原田大輝が先制ヘッド。14分にもMF上田航大のゴールで加点した四日市中央工は、後半アディショナルタイムにも交代出場のMF濱野稜馬がヘディングシュートを決めて3-0で勝った。

　また海星は、伊賀白鳳高と対戦。試合開始直後にMF伊藤宇良のミドルシュートで先制した海星に対し、伊賀白鳳も14分に10番MF西澤利樹のゴールで同点に追いつく。だが海星は後半29分にFW上野智也が勝ち越しゴールを奪うと、その後も交代出場のMF三輪翔真と上野のゴールで加点して4-1で勝利している。

　四日市中央工が2年ぶり、海星が初優勝を懸けた決勝は14日に三重交通G スポーツの杜鈴鹿で開催される。

【三重】
[準決勝]
四日市中央工高 3-0 三重高
海星高 4-1 伊賀白鳳高

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