[MOM1918]東大和南MF宮尾慧吾(3年)_右サイドの“ゴールハンター”、都立校を東京B4強へ導く2得点
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.15 全国高校選手権東京都Bブロック予選準々決勝 東大和南高 3-3(PK4-3)東京実高 清瀬内山運動公園サッカー場]
東大和南高は右サイドの“ゴールハンター”MF宮尾慧吾(3年)が2得点。大原康裕監督が「あれを練習しているので。徹底して選手たちに言っている」というサイドから相手DFラインの背後を取る動きで期待に応えた。
前半、オウンゴールでの失点直後にMF平塚真史(2年)のスルーパスで抜け出して同点ゴール。「1点目は狙い通りで思った通りに走って、(平塚)真史に出してもらって決めることができた」とGKとの1対1を落ち着いて決めると、2-2で迎えた延長前半9分には味方のパスワークから最後は「何が起こったか分からなかった。真史がちょんと出して」という形だったが、再びDFの背後を強襲した宮尾が難しいシュートをゴールヘねじ込んで勝ち越しに成功した。
「(自分は)右サイドなんですけど、左で回しているときに斜めに入って1対1を狙っていた。みんな最後ということで気持ちが勝った方が勝つと思ったので、気持ちだけは最後まで切らさずにやりました」。チームが狙いとしているパスワークからサイドアタッカーの中へ飛び込んでいく動き。この日、チームは思い通りにボールを動かす時間帯が少なかったが、その中で得点シーンではいい形を作り出して宮尾がゴールに結びつけた。
チームは“初”の4強。全国的に無名の都立勢・東大和南が準決勝では全国区の名門校・帝京高と戦う。「次までにもう一回、自分たちのやりたいことを見直していく。今日勝ったから良かったけれど、自分たちのポゼッションして、優位に立って、勝ち切るところへの精度を高めないといけないと思います」と宮尾。この日のように狙いとする形を表現すれば、勝機はある。サイドから相手ゴールを強襲するアタッカーは「次もヒーローになります」と宣言。“東京都高校サッカーの聖地”西が丘でゴールを破る。
(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
【特設】高校選手権2016
[10.15 全国高校選手権東京都Bブロック予選準々決勝 東大和南高 3-3(PK4-3)東京実高 清瀬内山運動公園サッカー場]
東大和南高は右サイドの“ゴールハンター”MF宮尾慧吾(3年)が2得点。大原康裕監督が「あれを練習しているので。徹底して選手たちに言っている」というサイドから相手DFラインの背後を取る動きで期待に応えた。
前半、オウンゴールでの失点直後にMF平塚真史(2年)のスルーパスで抜け出して同点ゴール。「1点目は狙い通りで思った通りに走って、(平塚)真史に出してもらって決めることができた」とGKとの1対1を落ち着いて決めると、2-2で迎えた延長前半9分には味方のパスワークから最後は「何が起こったか分からなかった。真史がちょんと出して」という形だったが、再びDFの背後を強襲した宮尾が難しいシュートをゴールヘねじ込んで勝ち越しに成功した。
「(自分は)右サイドなんですけど、左で回しているときに斜めに入って1対1を狙っていた。みんな最後ということで気持ちが勝った方が勝つと思ったので、気持ちだけは最後まで切らさずにやりました」。チームが狙いとしているパスワークからサイドアタッカーの中へ飛び込んでいく動き。この日、チームは思い通りにボールを動かす時間帯が少なかったが、その中で得点シーンではいい形を作り出して宮尾がゴールに結びつけた。
チームは“初”の4強。全国的に無名の都立勢・東大和南が準決勝では全国区の名門校・帝京高と戦う。「次までにもう一回、自分たちのやりたいことを見直していく。今日勝ったから良かったけれど、自分たちのポゼッションして、優位に立って、勝ち切るところへの精度を高めないといけないと思います」と宮尾。この日のように狙いとする形を表現すれば、勝機はある。サイドから相手ゴールを強襲するアタッカーは「次もヒーローになります」と宣言。“東京都高校サッカーの聖地”西が丘でゴールを破る。
(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
【特設】高校選手権2016