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[選手権予選]大木延長V弾の松山工と、稲井2発の松山北が決勝へ:愛媛

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 第95回全国高校サッカー選手権愛媛県予選は3日、準決勝を行った。

 連覇を狙う松山工高済美高との一戦は前半26分、ゴール前のこぼれ球に反応したFW井川大河の右足シュートによって済美が先制。だが松山工は後半25分にFW石井隆之介が同点の右足ミドル。松山工はU-16日本代表候補GK伊藤元太のファインセーブもあって相手に2点目を許さず、そして延長後半5分にPAでDF2人をかわしたエースMF大木秀仁が決勝点を決めて2-1で逆転勝ちした。

 帝京五高松山北高戦は前半4分に右クロスからMF稲井雄大がヘディングシュートを決めて松山北が先制点。帝京五はMF菊池響太のゴールで同点に追いついた。後半、帝京五が猛攻を繰り出すも松山北はDF陣がPAで好守を連発。そして後半26分、松山北は稲井が右足ミドルでこの日2点目のゴールを決めて2-1で競り勝った。

 決勝は11月12日に行われ、松山工が勝てば2年連続6回目、松山北が勝てば2年ぶり5回目の全国大会出場となる。

【愛媛】
[準決勝](11月3日)
松山工高 2-1(延長)済美高
帝京五高 1-2 松山北高

[決勝](11月5日)
松山工高 - 松山北高
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