beacon

出場校チーム紹介:山梨学院高(山梨)

このエントリーをはてなブックマークに追加

前回王者・山梨学院高が2連覇に挑戦する

第100回全国高校サッカー選手権

山梨学院高(山梨)

山梨学院高関連ニュース


山梨学院高写真ニュース

▼全国大会日程
2回戦 0-2 佐賀東高(佐賀)
■出場回数
2年連続8回目
■過去の最高成績
優勝(09、20年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ優勝1回(18年)、同出場5回
■監督
長谷川大
■主将
MF谷口航大(3年)
■今季成績
[インターハイ](県8強)
準々決勝 不戦敗 帝京三高
[リーグ戦]
プリンスリーグ関東10位(1勝2分11敗)
[関東大会](県優勝)
県決勝 2-0 韮崎高
[新人戦](県優勝)
県決勝 2-0 日本航空高
■予選成績
3回戦 5-0 笛吹高
準々決勝 0-0(PK5-3)帝京三高
準決勝 3-0 日本航空高
決勝 1-1(PK5-3)韮崎高
■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-4-2]
   小島慈央 茂木秀人イファイン

山口宇汰         長島大翔
   佐藤柊椰 谷口航大
       
小川玲          溝口慶人
   保坂好寿  柴田元

      山田海人

[決勝メモ] 
 08年以来の選手権出場を狙う伝統校・韮崎高と対戦。出足鋭い韮崎の前に出る力を受けてしまった山梨学院だが、後半にギアを上げ、FW小島慈央(3年)やMF山口宇汰(3年)のシュートがゴールを脅かす。相手DFやGK名取拓海(3年)の好守に阻まれた山梨学院だが、GK山田海人(3年)がファインセーブを見せるなど得点を許さない。0-0で突入した延長戦の後半3分、韮崎はDF渡辺優星(3年)のFKからMF平井蒼吏(2年)が先制ゴール。だが、山梨学院は8分、波状攻撃から最後はDF溝口慶人(3年)が中へ入れたボールをFW茂木秀人イファインが頭で合わせて1-1とした。そして、山梨学院はPK戦でGK山田が韮崎1人目をストップ。5人全員が決めた山梨学院が5-3で連覇を果たした。

■予選取材記者(編集部・土屋)チーム紹介
唯一持つ「権利」、連覇に挑戦
 前回王者が全国の舞台に帰ってくる。インターハイは無念の出場辞退。選手権予選も苦しみながら、決勝の韮崎高戦を含む2度のPK戦をモノにして、山梨の頂点へと辿り着いた。昨年の日本一を経験したMF谷口航大(3年)と、負傷から復帰しつつあるMF石川隼大(3年)のドイスボランチを生命線に、攻撃面では右のMF長島大翔(3年)、左のMF山口宇汰(3年)の両サイドハーフの仕掛けも鋭く、予選決勝でも貴重な同点弾を沈めたFW茂木秀人イファイン(3年)が得点を虎視眈々と狙う。また、守備面でもPKに自信を持つGK山田海人(3年)が最後尾で構え、その前にはDF保坂好寿(3年)とDF柴田元(3年)のCBコンビが睨みを利かし、ゴールに鍵を掛ける。「コイツらは『連覇を目指したい』と言っていますし、それはオレたちにしか言う権利がないわけだから、やっぱり連覇を目指していきたいなと。まだ去年の先輩たちには及ばないけれど、だからこそ伸びていく可能性のある子たちなので、それを信じてやっていきたいなと思います」と語るのは長谷川大監督。思うような結果の出なかった1年間の集大成。山梨学院はここまで溜めたパワーを解き放ち、自分たちだけに許された連覇へ堂々と向かう。
■予選取材記者(編集部・土屋)注目選手
キャプテンは“持っている”男
MF谷口航大(3年)
「チームを率いるキャプテンは、ここ1年間で4度のPK戦で勝利を決めるキッカーに。『必ず自分のところに来るので、何か凄いですよね(笑)』とは本人。“持っている”男だ」

今年は「自分が点を獲って」勝つ
FW茂木秀人イファイン(3年)
「予選決勝では起死回生の同点弾を記録。昨年の選手権ではノーゴールに終わっており、『今年は自分が点を獲ってチームを勝たせるという年にしたいと思っています』と意気込んでいる」

山学GKは“今年も”ビッグセーバー
GK山田海人(3年)
「熊倉匠から守護神の座を引き継いだGKは、PKも含めたシュートストップを得意としているビッグセーバー。おしゃべり好きが高じて、指示の声が良く出るようになったという一面も」
■過去の全国大会成績
【20年度 第99回(優勝)】
1回戦 1-0 米子北高(鳥取)
2回戦 1-0 鹿島学園高(茨城)
3回戦 1-1(PK7-6)藤枝明誠高(静岡)
準々決勝 1-0 昌平高(埼玉)
準決勝 2-2(PK3-1)帝京長岡高(新潟)
決勝 2-2(PK4-2)青森山田高(青森)
【17年度 第96回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 米子北高(鳥取)
【16年度 第95回(3回戦敗退)】
1回戦 1-0 岡山学芸館高(岡山)
2回戦 2-1 尚志高(福島)
3回戦 0-4 駒澤大高(東京A)
【14年度 第94回(3回戦敗退)】
1回戦 1-0 滝川二高(兵庫)
2回戦 0-0(PK7-6)岐阜工高(岐阜)
3回戦 1-1(PK5-6)前橋育英高(群馬)
【11年度 第91回(2回戦敗退)】
2回戦 2-3 市立西宮高(兵庫)
【10年度 第90回(8強)】
2回戦 3-1 国見高(長崎)
3回戦 1-0 駒澤大高(東京B)
準々決勝 1-2 流通経済大柏高(千葉)
【09年度 第89回(優勝)】
1回戦 4-2 野洲高(滋賀)
2回戦 1-0 立命館宇治高(京都)
3回戦 2-0 香川西高(香川)
準々決勝 1-0 ルーテル学院高(熊本)
準決勝 2-0 矢板中央高(栃木)
決勝 1-0 青森山田高(青森)
■登録メンバーリスト
1 GK 山田海人(3年=FC東京U-15むさし)
17 GK 佐川太一(3年=POMBA立川FC)
21 GK 吉久隆宏(3年=ジュニアユースSC与野)
2 DF 小川玲(3年=tfaジュニアユース)
3 DF 溝口慶人(3年=FC多摩ジュニアユース)
4 DF 保坂好寿(3年=Uスポーツクラブ)
5 DF 柴田元(3年=東京ベイFC U-15)
12 DF 星野悠介(3年=Uスポーツクラブ)
13 DF 小林士恩(3年=フォルトゥナU-15)
16 DF 菅原斗聖(3年=鹿島アントラーズジュニアユース)
23 DF 磯崎勇玖(3年=見沼FC)
25 DF 海野諒太(3年=FC多摩ジュニアユース)
26 DF 小林練(3年=笛吹市立石和中)
6 MF 谷口航大(3年=鹿島アントラーズジュニアユース)
7 MF 長島大翔(3年=TOKYU sports system Reyes FC YOKOHAMA)
8 MF 佐藤柊椰(3年=東松山ペレーニアFCジュニアユース)
11 MF 崎山亮(3年=FC厚木ジュニアユースDREAMS)
14 MF 石川隼大(3年=GRANDE FC)
15 MF 吉本堅翔(2年=柏田SC)
18 MF 山口宇汰(3年=鹿島アントラーズジュニアユース)
22 MF 井上瞳哉(3年=FC多摩ジュニアユース)
24 MF 石井里杏(3年=鹿島アントラーズつくばジュニアユース)
27 MF 川崎龍健(3年=ブリオベッカ浦安)
28 MF 八木貴裕(3年=FC東京U-15深川)
9 FW 茂木秀人イファイン(3年=FC東京U-15深川)
10 FW 大島悠斗(3年=FC東京U-15むさし)
19 FW 佐竹祥太(3年=FCヴィアージャ)
20 FW 小島慈央(3年=TOKYU sports system Reyes FC YOKOHAMA)
29 FW 小棚木蒼大(2年=鹿島アントラーズジュニアユース)
30 FW 栃尾瞭太(2年=GAフロンティア大阪)

※メンバーはJFA参照

▼関連リンク
●【特設】高校選手権2021
▶高校サッカー選手権 地区大会決勝ライブ&アーカイブ配信はこちら

TOP