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“9本目”CKで丸山こじ開けた!名須川も追加点! 青森山田が3年ぶりVへ前進、大津をシュート0に抑えて後半へ

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DF丸山大和が先制ゴール(写真協力『高校サッカー年鑑』)

[1.10 選手権決勝 大津高-青森山田高 国立]

 第100回全国高校サッカー選手権は8日、国立競技場で準決勝を行い、初の決勝進出となった大津高(熊本)と戦後2例目の4年連続決勝進出を果たした青森山田高(青森)が対戦している。前半を終えて青森山田が2-0でリード。3年ぶり3回目の優勝に向け、試合を優位に進めている。

 序盤からダイナミックな攻撃で主導権を握った青森山田。自慢のセットプレーは大津GK佐藤瑠星(3年)の好守に阻まれる形が続いたものの、前半37分、9本目のコーナーキックでスコアを動かした。MF藤森颯太(3年)のキックがニアに送られると、DF丸山大和(3年)がヘディングシュート。今大会4ゴール目が貴重な先制ゴールとなった。

 さらに前半40分、青森山田は左サイドをMF田澤夢積(3年)が切り裂くと、倒れ込みながらゴール前にグラウンダークロスを供給。これに合わせたFW名須川真光(3年)がGK佐藤の股を抜くシュートで2点目を奪った。名須川もこれで大会4ゴール目。7ゴールを挙げているFW鈴木章斗(阪南大高3年)に続き、得点ランキング2位に立った。

 一方の大津はシュート0本に抑えられたまま前半終了。大逆転での初優勝に向け、後半の攻勢にすべてをかける。

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