第100回全国高校サッカー選手権の終了後、2022年U-17日本高校サッカー選抜が選考合宿を行った。第100回全国高校サッカー選手権などで活躍した候補選手たちが紅白戦や練習試合を実施し、U-17日本高校選抜メンバー入りを争った。ゲキサカは2022年のU-17日本高校選抜をサポートするsfida(スフィーダ)と『高校サッカー年鑑』(講談社)の協力で選考合宿参加選手にアンケート取材を実施した。

　GK佐藤安悟(2年=長岡JYFC出身)は1年時から強豪・帝京長岡高(新潟)のゴールを守る左利きの守護神。第100回選手権でもビッグセーブでチームを勝利へ導いていたが、至近距離からのシュートも弾き出す反応の良さが強みで、加えてハイボールの処理も安定してきた。選考合宿では紅白戦などで好セーブを連発。その佐藤が、選手権の感想や選考合宿で感じたこと、2022年の目標などについてコメントした。

■着用スパイクとその理由
アディダス プレデター(PREDATOR)、エックス(X)など
「ずっと履いてきた。キックしやすいため」

■進路希望
大学進学希望

―第100回高校サッカー選手権の感想を教えて下さい。個人として良かったこと、悪かったことは?
「セービングなどの自分の長所である所を出せたのは良かったです。ただ最後、勝ち切れなかったりという所はとても悔しかったです」

―日本高校選抜候補に選ばれた感想、合宿の感想を教えて下さい。
「まず、この場に来れたのは本当に嬉しいです。ただ、ここから残り続けていかないとなので、良いプレーを出し続けられるようにしたいです」

―誰にも負けたくない武器と、2021年に最も成長したところは?
「武器はセービング、シュートストップです。成長したところはクロスの対応です」

―これまで対戦、またはチームメート(選抜・代表含む)で半端ないと思った選手は?
「帝京長岡の桑原航太です。キャプテンシーがあって、安定して常に良いパフォーマンスを見せるからです」

―自分が影響を受けた選手、影響を受けた指導者は?
「選手は、ダビド・デ・ヘア選手です。中学の時に見て、ダイナミックで上手いと思ったから」

―2022年と将来の目標をそれぞれ教えて下さい。
「選手権優勝。将来の目標はプロです」

(取材協力=スフィーダ、『高校サッカー年鑑』)

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