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[選手権]チーム紹介:初芝橋本(和歌山)

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初芝橋本(和歌山)
出場回数:4年ぶり10回目
監督:阪中義博
創部:1990年
最高成績:
4強(95年度)
過去の主な成績:
全国高校総体準優勝(06年)、同出場11回、全日本ユース選手権4強(06年)、同出場3回
主なOB:
吉原宏太(水戸)、辻尾真二(清水)、酒本憲幸(C大阪)

[チーム紹介]
 FW吉原(現水戸)を擁した95年大会は多々良学園(現高川学園)などを下して全国4強。それ以来の国立切符獲得を目指す。中盤、最終ラインも絡む厚みのある攻撃から183cmの大型ストライカー坂本やスピードが武器のFW西岡が決定的な仕事をする。今年4月にOBの阪本監督が就任。新生・初芝橋本は歴史を変えるか。

【勝ち上がり】
[決勝]
2○1桐蔭
得点者:福井、坂本
[決勝先発布陣]
4-4-2
   坂本  西岡

岡山        福井
   
   梶田  安尾

鎌田 中野  呉原 北川 

     三井

[決勝戦評]
 34年ぶりに決勝へ駒を進めてきた桐蔭との決勝。序盤からFW坂本の個人技やMF安尾のミドルシュートなどで主導権を握った初芝橋本は前半ロスタイム、CB呉原が自陣から出したフィードをPAの坂本が頭で落とす。安尾のシュートはヒットしなかったが、右サイドから詰めたMF福井が右足で先制ゴールを押し込んだ。さらに後半13分には右スローインをMF岡山が頭でつなぎ、最後は坂本が反転からの左足シュートをゴールへと突き刺した。素早いプレスで相手にペースを与えなかった初芝橋本だったが、桐蔭は後半32分、中野の右クロスをMF井上が右足ダイレクトであわせて1点差。ただこの後の猛攻も実らなかった。
[準決勝]
2○1和歌山北
得点者:安尾、坂本
先制許すも後半ロスタイムにMF安尾が同点ゴール。さらに直後にFW坂本が勝ち越し弾を決めて大逆転勝利
[準々決勝]
2○0田辺
得点者:福井2
[2回戦]
11○0和歌山商
得点者:木匠6、中野、北川、安尾、奥田、片山
[1回戦]
4○0日高
得点者:福井、野口、前田、坂本

【注目選手】
●FW坂本修佑(3年)
183cmの長身に加え、スピード、技術も十分な絶対エース
●FW西岡舜(3年)
一瞬のスピードでDFを置き去りにする快足アタッカー
●DF北川昂史(3年)
本来は攻撃的ポジション。180cmの大型SB
●MF安尾俊輔(3年)
県大会準決勝ではチームを救うロスタイム同点弾

【今季成績】
総体:県準優勝
PK戦の末に近大和歌山に敗戦
プリンスリーグ:関西2部2位

【応援メッセージ】
(構成 吉田太郎)
【特設】高校選手権2010

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