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[選手権]出場校紹介:旭川実(北海道)

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第90回全国高校サッカー選手権

旭川実
(北海道)
メンバーリスト↓
2年ぶり3回目出場

■監督:
富居徹雄
■主将:
石山卓哉
■創部:
1966年
■部員数:
64名
■主なOB:
DF鈴木健太郎(元甲府)、GK阿部陽輔(元横浜FM)ら
■主な戦績:
選手権2回戦進出(09年度)、総体出場2回

■全国大会の目標:
ベスト8

<予選大会成績>
[決勝]
3○2室蘭大谷
[得]石山卓哉、秋林裕也、大友一就
[準決勝]
2○1北海
[得]秋林裕也2
[準々決勝]
1○0札幌光星
[得]阿羅功也
[2回戦]
1○0札幌日大
[得]石山卓哉
[予選チームMVP]
MF石山卓哉(3年)
厳しい試合の中、冷静に試合を見つめ、ゲーム展開を読み、大事な所で得点を取った

<チームの特長/予選突破の要因>
今年は総体予選、プリンスリーグ北海道、選手権予選と北海道3冠。室蘭大谷との雨中の決勝をCB大友一就(3年)の決勝ヘッドによって3-2で制し、全国切符を勝ち取った。つなぐ意識の高いチームの中心はMF石山卓哉(3年)。スペースへの絶妙なパスでSBのオーバーラップなどを引き出し、攻撃を加速させる。また突破力のある左SB浅野健人(3年)の攻撃参加も大きな武器。道大会では攻撃の起点を務めるエースFW下田速人(3年)が無得点に終わったものの、準決勝、決勝の2試合で3ゴールのMF秋林裕也(3年)というラッキーボーイ的な存在も生まれた。またゴールに立ちはだかる190cm守護神石川拓磨(3年)と大友、CB伊藤広樹(3年)らが粘り強く守る。室蘭大谷戦では個の突破で破られる場面もあったが、攻守の連動性が高いだけに課題を修正して上位進出に備える。
[チームコメント]
「苦しい試合が続く中、冷静にゲームを見つめ、粘り強くプレーしていくことができるチーム。持ち味であるパスサッカーを全員で考え、流動的な動きを織り交ぜながらゴールを目指す。主将の石山中心に攻守において全員で関わりを持つ全員サッカーを展開していけたことが優勝の要因のひとつと考えられる」
<全国大会へ向けて>
「全国で勝ち上がることは高い目標であるが、一戦一戦を大切に足元を固め、戦っていきたいと思います」

<注目選手>
・GK石川拓磨(3年)
190cmの長身を活かし、ハイボールには果敢に飛び出しピンチを救う。夏には浦和レッズの練習に参加している
・DF大友一就(3年)
チームの守備の要。後ろから全体のバランスや穴埋めの声を常に出し、周囲を動かし、自らも空中戦や1対1の強さを武器としている
・FW下田速人(3年)
攻撃の起点をつくり、自らもゴール前では積極的にチャレンジし、ゴールを狙う

<基本フォーメーション>

   下田 越智

秋林       奈良
   阿羅 石山

浅野       高橋  
   大友 伊藤広

    石川

<登録メンバー>
番号 ポジ 氏名 学年 ※備考

1 GK 青田紘幸 (3年)
2 DF 大友一就 (3年)U-16、U-17道選抜
3 DF 石井源 (2年)U-17道選抜
4 DF 伊藤広樹 (3年)
5 MF 秋林裕也 (3年)
6 MF 玉田昌平 (3年)U-16道選抜
7 MF 石山卓哉 (3年)U-16、U-17道選抜
8 MF 阿羅功也 (3年)U-16道選抜
9 DF 浅野健人 (3年)U-16、U-17道選抜
10 FW 下田速人 (3年)U-16、U-17道選抜、国体選抜
11 FW 山本真司 (2年)U-17道選抜
12 FW 浅井勇気 (2年)
13 MF 遠藤元一 (2年)
14 FW 伊藤領祐 (2年)U-16道選抜
15 MF 田中伸明 (2年)
16 MF 田中望 (3年)
17 GK 石川拓磨 (3年)U-16、U-17道選抜
18 MF 奈良創平 (2年)U-17道選抜
19 DF 茂木義也 (3年)
20 DF 近江浩文 (3年)
21 FW 寺林研人 (2年)
22 DF 橋本恵太 (2年)
23 FW 越智伸之 (3年)
24 DF 高橋昌訓 (2年)
25 GK 永井建次 (2年)U-17道選抜
※最終登録メンバー


(協力 旭川実高校サッカー部、構成 吉田太郎)
▼関連リンク
【特設】高校選手権2011

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