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[インカレPO]札幌大が富士大を下して、5年連続冬の全国へ

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 第64回全日本大学選手権大会(インカレ)プレーオフが8日に行われ、北海道第2代表の札幌大が東北第2代表の富士大に3-2で勝利し、5年連続40回目のインカレ本大会出場を決めた。

 試合は前半7分に札幌大が先制に成功。MF阿部太紀(4年=札幌新陽高)のパスからFW下田速人(4年=旭川実高)がシュートを決めた。

 1-0で迎えた後半は計4点が生まれる展開に。後半17分に札幌大がMF岡部航大(3年=駒大苫小牧高)のゴールで2-0に突き放すと、4分後にはダメ押しの3点目。先制アシストの阿部が自ら決めた。

 一方の富士大は0-3の後半35分に途中出場のFW清水光(1年=向上高)がヘディングシュートを決めて、まずは1点を返すと、後半アディショナルタイム3分には獲得したPKをFW神村秀斗(4年=宇都宮白楊高)が決めて、2-3。1点差にまで追い詰めたが、そのまま試合は終了。札幌大が3-2の勝利で全国切符を手に入れた。

 15日のプレーオフでは中国第2代表・福山大と四国第2代表・四国学院大が対戦。23日には関東第6代表と北信越第2代表・金沢星稜大が対戦する。

 24チームが出場するインカレ本大会は12月8日に開幕。決勝戦は12月19日に浦和駒場スタジアムで行われる。

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